伊豆大島 三原山火口

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伊豆大島一人旅~自然とグルメに癒される~【日帰りモデルコース】

はじめに

伊豆大島

伊豆大島は、東京都に属する伊豆諸島の島々の一つです。

伊豆諸島のなかでは東京都心部から最も近く、最短約1時間45分で行けます。

伊豆大島は、雄大な火山風景のなかでトレッキングを楽しめる三原山や島内を彩る名産品の椿(ツバキ)海の幸など、魅力が盛りだくさん。

今回は、47都道府県制覇 & 20ヶ所以上の島巡りをするほどの旅好きが、伊豆大島一人旅の魅力と楽しみ方をご紹介します。

実際に伊豆大島を旅した体験をもとに、伊豆大島の魅力や伊豆大島一人旅のモデルコースも合わせてご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事が、以下のような皆さまのお役に立てれば幸いです。

  • これから伊豆大島を一人旅したいと思っている方
  • 伊豆大島一人旅でおすすめのスポットを知りたい方
  • 伊豆大島一人旅のモデルコースを知りたい方
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伊豆大島について

伊豆大島 マップ

伊豆大島は、東京都心部から約120kmの太平洋上に浮かんでいます。

伊豆諸島最大の島で、島を大きく1周する「大島一周道路(東京都道208号 大島循環線)」の距離は約46.6kmと、その面積は広大です。

島を1周するには、車で約1時間、レンタサイクルで約4時間かかります。

以下では、各地から伊豆大島へのアクセスに加えて、伊豆大島内での移動手段についてまとめます。

これから伊豆大島へ渡る方や、島内での移動手段に迷っている方の参考になれば幸いです。

伊豆大島へのアクセス

伊豆大島 ジェット船

伊豆大島へは、竹芝(東京都)・久里浜(神奈川県)・熱海(静岡県)・伊東(静岡県)の各港から出航する高速船や大型客船で行きます。

各港からの所要時間・乗船運賃・船の種類は以下の通りです。

所要時間運賃
※時期により変動あり
竹芝客船ターミナル【高速ジェット船】
約1時間45分
【大型客船(夜行)】
約6時間
【高速ジェット船】
9,000円前後~10,000円前後
【大型客船(夜行)】
・2等:5,500円前後~7,000円前後
・1等:11,000円前後~14,000円前後
久里浜高速ジェット船で約1時間6,500円前後~10,000円前後
熱海高速ジェット船で約45分6,000円前後
伊東高速ジェット船で約35分5,000円前後
参考:東海汽船「船に乗る

竹芝客船ターミナル(東京)から出発の場合、高速ジェット船の方が早く着きます

一方、大型客船(夜行便)は時間がかかりますが翌朝6:00頃に伊豆大島に着くため、旅行の時間を有効に使いたい方におすすめです。

また、調布飛行場からの小型機でもアクセス可能です(所要時間25分・大人片道運賃13,800 円)。

・船や小型機は、季節により運行時間や料金が異なります。
・特に船は季節や天候により運行状況が変わるため、事前に東海汽船のWebサイトなどでよく確認しましょう。

伊豆大島内の移動手段

伊豆大島 バス停

伊豆大島内のおもな移動手段は、レンタカー・バス・レンタルバイク・レンタサイクル・タクシーです。

先述の通り、島を1周するには車で約1時間・レンタサイクルで約4時間かかります。

移動手段おすすめポイント注意点・備考
レンタカー・時間の制約なく自由にスケジュールを立てられる
・雨の日でも安心
・費用が高め(ガソリン代もかかる)
・数に限りがあるため、早めの予約がおすすめ
路線バス・観光バス・比較的リーズナブル
・雨の日でも安心
・最終便は18:00前後と利用時間が限られる
レンタルバイク・時間の制約なく自由にスケジュールを立てられる
・島の風を感じながら移動できる
・費用が高め
・特に混雑するシーズンは早めの予約がおすすめ
・雨の日は雨具が必須
レンタサイクル・比較的リーズナブル
・時間の制約なく自由にスケジュールを立てられる
・島の風を感じながら移動できる
・特に混雑するシーズンは早めの予約がおすすめ
・雨の日は雨具が必須
タクシー・目的地に迷わずたどり着ける
・観光コース(貸切)も利用できる
・費用が高め
・夜間はほとんど営業なし
・流しのタクシーはないため、電話問い合わせ必須

伊豆大島の主要観光スポットは点在しているため、色々なスポットを巡る方はレンタカーの利用が便利です。

また、暖かい季節や天気の良い日には、レンタルバイクやレンタサイクルで島の風を感じながら移動するのも気持ち良いですよ。

伊豆大島内のお店・ATM

スーパーマーケット

伊豆大島にはスーパーマーケットや飲食店がありますが、24時間営業のコンビニエンスストアはありません

また、夜は早めに閉まるお店が多いため、食事や買い物は早めに済ませるのがおすすめです。

夜中や早朝にどうしても食料が必要な場合は、島内に2ヶ所ある24時間営業の自販機コーナー「メルシー」が便利です。

飲み物はもちろん、サンドイッチ・パン・カップラーメンなどの軽食や、スナック菓子なども購入できますよ。

郵便マーク

また、伊豆大島には、みずほ銀行・七島信用組合・ゆうちょ銀行などにATMが設置されています。

島内でもATMのあるエリアは限られるため、現金は渡島前に多めに準備しておくのが安心です。

伊豆大島一人旅のおすすめ観光スポット【7選】

三原山 トレッキングコース

 伊豆大島には雄大な自然と歴史が息づく観光スポットが多いため、一人旅でも飽きることなく島旅を満喫できます。

壮大な火山風景を眺められる三原山や、火山噴出物が降り積もった特有の地層など、火山島ならではの美しい自然のなかで、心静かに過ごしたい一人旅にぴったりです。

ここからは、実際に伊豆大島で一人旅を体験した筆者がおすすめする観光スポットを、7つに厳選してご紹介します。

三原山(三原神社・裏砂漠)

三原神社 鳥居

伊豆大島のシンボルともいえる三原山は、壮大な自然を感じられるパワースポットです。

三原山頂口からはトレッキングコースが整備されており、火山風景を眺めながら散策を楽しめます。

なかでも、三原山内輪山の山頂に鎮座する「三原神社」は必見です。

三原山自体を”三原大明神”として祀る「三原神社」は、伊豆大島の総鎮守として親しまれています。

まるで天空に浮かんでいるかのように現れる鳥居は、火山風景と神聖な神社が融合した幻想的な風景を楽しめますよ。

また三原山のトレッキングでは、”日本唯一の砂漠”である「裏砂漠」の絶景も外せません。

三原山の噴火により作り上げられた、植物がほとんど生息しない黒い大地は、静かに風を感じながら散策を楽しみたい一人旅にぴったりです。

「三原神社」は、三原山頂口から山頂遊歩道をたどり、火口一周コースにぶつかってすぐの位置に鎮座しています。

基本情報(三原山頂口)

  • 住所:東京都大島町元町
  • 営業時間:終日
  • 休館日:なし
  • アクセス:
    【車】元町港より約20分
    【バス】元町港より大島バス(三原山ライン)で約25分「三原山頂口」バス停で下車すぐ
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:大島町「三原山

地層大切断面

伊豆大島 地層大切断面

「地層大切断面」は、大噴火が起こった際の噴出物が降り積もってできた地層の断面です。

美しくウェーブした縞模様の「地層大切断面」は、高さ約30m・長さ約600m

島一周道路沿いに現れるダイナミックな「地層大切断面」の光景は、火山島である伊豆大島ならではの絶景です。

幾重にも重なった地層は伊豆大島の火山活動の歴史を物語っており、島の歴史と自然の雄大さを体感できます。

「地層大切断面」は、元町港からはレンタカーで約15分目の前にバス停もあるため、移動手段にかかわらず一人旅でも気軽に楽しめますよ。

基本情報

  • 住所: 東京都大島町野増
  • 営業時間:24時間
  • 休館日:なし
  • アクセス:
    【車】元町港より約10分
    【バス】元町港より大島バス(大島町陸上競技場行き)で約15分「地層断面前」バス停で
  • 駐車場:なし
  • 公式サイト:大島町「地層大切断面

都立大島公園

都立大島公園 椿園

都立大島公園は、伊豆大島の豊かな自然や動物と触れ合える人気スポットです。

なかでも、7ヘクタール(東京ドームの約1.5倍)の広大な敷地に、園芸品種約450種3,700本・自生種のヤブツバキ約5,000本の椿が咲き誇る「椿園」は必見です。

都立大島公園の「椿園」では、1月3月に椿の見頃が最盛期を迎えます。

赤・ピンク・白と鮮やかな椿の花が開く様子は華やかで、古くから椿と共に発展してきた伊豆大島ならではの美しい景色を堪能できますよ。

多種多様な椿がある都立大島公園では、11月~4月にかけて品種ごとに花が咲くため、冬だけでなく長期に渡って椿を楽しめるのも嬉しいポイントです。

5月~10月頃に伊豆大島を一人旅する予定の方も、椿園での散策はもちろん、椿のドライフラワーが美しく展示されている「椿資料館」などで椿を楽しめますよ♪

椿資料館 椿ドライフラワー
椿資料館に展示されているドライフラワー

基本情報

  • 住所: 東京都大島町泉津字福重2
  • 営業時間:終日開園 ※椿資料館は8:30~16:30
  • 休館日:なし
  • アクセス:
    【車】元町港より約20分
    【バス】元町港より大島バス(大島公園ライン)で約30分「大島公園」バス停で下車すぐ
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:大島町「都立大島公園

伊豆大島ミュージアム -ジオノス-

伊豆大島ミュージアム -ジオノス-

「伊豆大島ミュージアム -ジオノス-」は、伊豆大島ジオパークの拠点施設として2025年7月1日にオープンした博物館です。

「伊豆大島ミュージアム -ジオノス-」は、2024年3月に閉館した「伊豆大島火山博物館」の展示内容を引き継いでいます。

常設展示では、3つのテーマごとに実物資料や標本など、多角的な展示を見学できます。

3つの常設展示

  • Geo展示室:火山島・伊豆大島の成り立ちや火山噴火のしくみを学べるエリア
  • Bio展示室:伊豆大島ジオパークの動植物に関するエリア
  • Human展示室:火山島ならではの自然と共存してきた島の人々の歩みを紹介するエリア

伊豆大島の新たな観光拠点ともいえる「伊豆大島ミュージアム -ジオノス-」で、伊豆大島特有の自然や歴史を体験してみてはいかがでしょうか?

基本情報

  • 住所:東京都大島町元町字神田屋敷617
  • 営業時間:10:00〜16:30(最終入館16:00)※船の就航予定や時期により変動あり
  • 休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日休館)・12/28〜1/1・その他臨時休館あり
  • アクセス:
    【車】元町港より約5分
    【バス】元町港より大島バス(波浮港経由大島町陸上競技場行)で約4分「伊豆大島ミュージアム ジオノス前」バス停で下車すぐ
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:伊豆大島ミュージアム -ジオノス-

泉津の切通し

伊豆大島 泉津の切り通し

「泉津の切通し」は、苔むした岩壁と太い木の幹に囲まれた幻想的な小道(階段)です。

まるで映画の世界に飛び込んだかような神秘的な景観は、観光客や全国の写真家に人気の写真スポット。

深い緑が生い茂る自然の美しさに加え、鳥のさえずりだけが響く静けさも「泉津の切通し」の魅力です。

「大島一周道路」から脇道に入った場所にあり、アクセスが少々不便だからこそ、自然に包まれる心穏やかなひと時を過ごしたい一人旅にぴったりです。

基本情報

筆島

伊豆大島 筆島

広大な太平洋にそびえる奇岩・筆島は、伊豆大島の南東部に位置する絶景スポットです。

筆島は、その名の通り海から突き出た筆の穂先のような珍しい外観が特徴的。

数十万年前まで活動していた「筆島火山」において、マグマの通り道である”火道”で固まった岩の名残が筆島です。

古くから「神の宿る場所」として崇められてきたパワースポットとして知られており、筆島前にある展望台「筆島見晴台」や整備された散歩道から見学可能です。

潮風を感じながら、伊豆大島ならではの絶景を満喫してみてくださいね。

基本情報

  • 住所:東京都大島町波浮港
  • 営業時間:終日
  • 休館日:なし
  • アクセス:元町港より車で約30分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:伊豆大島ナビ「筆島

波浮港

伊豆大島 波浮港

伊豆大島の南部にある波浮港は、港町として栄えたレトロな街並みが残るエリアです。

かつて火山の火口湖であった波浮港は、湖のような穏やかさが特徴で、静かな雰囲気に癒されます。

波浮港エリアでは、歴史的な名所や港を一望できる展望台など、伊豆大島の歴史や自然を満喫しながら街歩きを楽しむのがおすすめです。

波浮港で楽しめる主なスポット

  • 波布比咩命神社(はぶひめのみことじんじゃ)
    女神を祀る1938年建築の歴史ある社殿が見どころ。神聖な鳥居越しに望める美しい海の風景も必見です。
  • 波浮港見晴台
    波浮港を一望できる伊豆大島屈指の絶景スポット。伝統的な港の街並みと深い青が融合した美しい風景を楽しめます。
  • 旧港屋旅館(踊子の里資料館)
    川端康成の小説『伊豆の踊り子』に登場する踊り子「薫」のモデルとなった踊り子が、座敷で踊りを披露していた旅館跡。明治時代の雰囲気をそのまま保存・公開しています。

また波浮港エリアでは、焼き立てのたい焼きを味わえる古民家カフェや、こだわりのドリップコーヒーが自慢のカフェなど、一人旅でも立ち寄りやすい甘味処で休憩しつつ散策できますよ。

基本情報

  • 住所:東京都大島町波浮港
  • 営業時間:各施設や店舗により異なる ※波浮見晴台は見学自由
  • 休館日:各施設や店舗により異なる ※波浮見晴台は無休
  • アクセス:
    【車】元町港より車で約25分
    【バス】元町港より大島バス(波浮港ライン)で約30分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:大島町「波浮港

伊豆大島一人旅のおすすめグルメ【4選】

伊豆大島を訪れたら、島でしか味わえない絶品グルメも外せません!

伊豆大島には、新鮮な魚介や島の名産品を活かした地元グルメなど、絶品グルメが揃っています。

ここでは、伊豆大島でぜひ味わっておきたいおすすめグルメを4つご紹介します。

べっこう寿司

伊豆大島 べっこう寿司

伊豆大島の郷土料理・べっこう寿司は、メダイやブダイなどの旬の魚ピリ辛の醤油ダレに漬けた名物寿司です。

べっこう寿司の特徴であるピリ辛は、これも伊豆大島の名産品・青唐辛子によるもの。

伊豆大島では、刺身を食べる際にも、ワサビの代わりにつぶした青唐辛子の香りを醤油にうつしてアクセントを楽しむそうです。

べっこう寿司を提供する寿司店や郷土料理店は、一人旅でも入りやすい温かい雰囲気のお店が多いため、気軽に食事を楽しめますよ。

伊豆大島を訪れたらぜひ一度は味わってみてください。

店内で一人で食事するのに抵抗がある方には、テイクアウトできる店舗の利用もおすすめです。
伊豆大島の清々しい風に吹かれながら味わうべっこう寿司も絶品ですよ。

明日葉

伊豆大島 明日葉の天ぷら

明日葉は、伊豆大島を含む伊豆諸島が原産のセリ科の野菜です。

年間を通して温暖で降水量の多い伊豆大島は、明日葉が育つのにうってつけの環境。

明日葉は「今日収穫しても、また明日には芽が出てくる」と言われるほど生命力が強く、独特の香りと苦みがクセになる栄養満点の植物です。

島では、家庭料理として天ぷら・おひたし・炒め料理など、さまざまな明日葉料理が親しまれてきました。

島内のカフェでは、明日葉を練り込んだたい焼きや、明日葉をたっぷり使ったアイスクリームなどのユニークなスイーツも楽しめるので、健康志向の一人旅グルメにもぴったりです。

椿油

伊豆大島 椿の天ぷら

伊豆大島は椿の名産地として知られており、椿油は食用としても活用されています。

香ばしくクセのない風味は、揚げ物やドレッシングにも最適です。

なかでも、島内の食堂や寿司店などで味わえる、椿油で揚げた天ぷらはぜひ試してほしい逸品。

明日葉や鮮度抜群の魚介類を、上質な椿油でカラッと揚げた天ぷらをのせた天丼は、手軽に伊豆大島の食材を存分に堪能できます。

さらに、三原山の絶景を望みながら入浴できる「大島温泉ホテル」では、椿油で新鮮な魚介類や野菜を揚げる「椿フォンデュ」という、ここでしか味わえない絶品料理も楽しめますよ。

大島牛乳

伊豆大島 大島牛乳ジェラート

伊豆大島で地元の味を満喫したい方には、大島牛乳もおすすめです。

かつては「ホルスタイン島」とも呼ばれたほど酪農が盛んだった伊豆大島では、現在もコクがありながらさっぱりとした優しい味わいの大島牛乳が愛されています。

島内では、伊豆大島の食材をふんだんに使ったユニークなフレーバーを楽しめる「大島牛乳アイス」が人気です。

「大島牛乳アイス」は、農産物直売所「ぶらっとハウス」や、元町港から徒歩3分に位置する「島のアイスクリーム屋トリトン」で味わえますよ。

また、搾りたての大島牛乳を使い職人が一つ一つ丁寧に焼き上げる「牛乳煎餅」もおすすめです。

「牛乳煎餅」は日持ちするので、伊豆大島一人旅のお土産にもぴったりですよ。

伊豆大島一人旅・日帰りモデルコース

伊豆大島 三原山頂口バス停

伊豆大島は、東京都心部から最短約1時間45分で行けるアクセスの良さが魅力です。

伊豆大島は、自然・歴史・グルメなどの魅力は多いですが、行きたいスポットを厳選すれば、日帰りでも気軽に豊かな自然を満喫できます

ここでは、筆者が実際に日帰りで伊豆大島一人旅を楽しんだ体験をもとに、おすすめの日帰りモデルコースをご紹介します。

これから伊豆大島一人旅の予定がある方や、「伊豆大島って日帰りでも回れるの?」という疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。

伊豆大島一人旅モデルコースについて

  • 今回は、竹芝客船ターミナル発着(高速ジェット船)で伊豆大島を日帰りで楽しむ場合のモデルコースです。
  • 伊豆大島の到着港(元町港 or 岡田港)は、当日の天候により変動します。
  • レンタカーを使って巡ることを想定しています。
  • 船の発着時間は、2025年8月時点の運航ダイヤを参考にしています。
  • 船の運行情報や各スポットの休業日、レンタカーの予約要否などは、各自でご確認ください。

8:00 竹芝客船ターミナル 発
9:45 元町港 or 岡田港(伊豆大島)着

10:00 元町港でレンタカーを借りる
10:15 元町港 発

今回は元町港発着の場合を想定しました!
元町港から岡田港までは車で約15分です。
当日の発着港に合わせて、細かい時間やルートは調整してくださいね。

10:45 三原山頂口 着
10:50 三原山頂口 発
11:30 三原神社 着 ※山頂遊歩道(舗装道)経由
11:45 三原神社 発
12:30 三原山頂口 着

12:45 「名代 歌乃茶屋」で昼食 ※明日葉や海老の天丼が人気!
13:30 三原山頂口 発

13:50 都立大島公園 着
14:40 都立大島公園 発

15:05 地層大切断面 着
15:15 地層大切断面 発

15:25 元町港 着(レンタカー返却)

15:55 元町港 or 岡田港(伊豆大島) 発
17:40 竹芝客船ターミナル 着

三原山トレッキングを楽しむ方へ

  • 三原山は活火山です。
  • 登山時の装備や注意点については、あらかじめ各自確認のうえ、安全に楽しんでくださいね。
    参考:大島ナビ「三原山トレッキング
レンタカーの写真

レンタカーの貸し出し港について

発着港が当日の天候により変わる伊豆大島では、元町港・岡田港の両方に店舗がある場合や、店舗と反対側の港での発着時に送迎サービスを行っている場合もあり、安心して利用できます。

たとえば・・・

ご覧いただいてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、正直なところ、日帰りでは伊豆大島をすべて満喫し尽くすのは難しいのが実情です。

  • 三原山の裏砂漠までゆっくりトレッキングしたい方
  • 波浮港エリアで伝統的な街並みを散策したい方
  • 大自然の中で温泉に浸かって癒されたい方

このように伊豆大島をゆっくり楽しみたい方は、1泊2日〜2泊3日の旅程を組んだり、早朝に島に到着する大型客船を利用したりと、スケジュールを調整してみてくださいね。

伊豆大島一人旅でのおすすめの過ごし方

トレッキングする女性

伊豆大島の一人旅では、人気観光スポットを巡りながら、自分に合った過ごし方を見つけられるのも魅力です。

自然の中でぼんやり過ごしたり、温泉で日頃の疲れを癒したり、アクティビティに参加して伊豆大島の自然を体感したり・・・

その日の気分で自由に行動できるのは、一人旅ならではの醍醐味ですよね。

ここでは、伊豆大島で一人旅におすすめの過ごし方を3つに厳選してご紹介します。

伊豆大島ならではの自然に一人ゆっくり癒される

伊豆大島 三原山の裏砂漠

伊豆大島の最大の魅力といえば、火山が生み出すダイナミックな風景離島ならではの透き通った美しい海など、その壮大な自然です。

三原山の裏砂漠筆島泉津の切通しなど、自然が創り出した雄大な景観の中に身を置くだけで、日頃の喧騒を忘れてリラックスできます。

一人旅だからこそ、自分のペースで自然を感じて心を整える時間を持てるのは、贅沢な特権です。

島の約97%が「富士箱根伊豆国立公園」に指定されている自然あふれる伊豆大島で、豊かな自然を感じながら深呼吸する、癒しのひと時を満喫してみてくださいね。

伊豆大島の温泉で心身ともにリフレッシュする

伊豆大島 浜の湯

火山島である伊豆大島には、至る所で温泉が湧き出しています。

日帰りでも気軽に立ち寄れる温泉もあるため、雄大な火山の力を感じながら日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

伊豆大島の主な日帰り温泉スポット

  • 元町 浜の湯
    海を眺めながら入浴できる露天風呂。男女混浴のため、水着の着用が必須
  • 愛らんどセンター御神火温泉
    火山活動が生み出した天然温泉。元町港から徒歩約5分でアクセスも抜群。
  • 三原山温泉(大島温泉ホテル)
    三原山の絶景に包まれて入浴できる源泉かけ流し温泉。トレッキングで疲れた身体を癒すのにもおすすめ。

伊豆大島ならではの体験型アクティビティに参加する

スキューバダイビングする女性

雄大な自然に囲まれた伊豆大島では、自然を肌で感じられる体験型アクティビティへの参加もおすすめです。

伊豆大島では、以下のような美しい自然に触れられる人気のアクティビティが充実しています。

・裏砂漠を存分に満喫できるトレッキング
・風を感じながらの島巡りに最適なサイクリング
・透明度の高い海で海の生物と触れ合えるダイビング

日本最大級のアクティビティ予約サイト「アソビュー!」では、伊豆大島で安全に自然を体験できるアクティビティが種類豊富に紹介されています。

一人でも参加OKなアクティビティもあるため、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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まとめ

伊豆大島は、自然・歴史・グルメなど、一人旅だからこそじっくり味わえる魅力にあふれた島です。

東京都心部からのアクセスも良く、思い立ったらすぐに行ける手軽さも魅力の一つ。

日頃の喧騒に疲れたら、少し足を延ばして静かな自然に癒される一人旅を楽しんでみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※情報は執筆当時のものです。

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