海地獄 鳥居

広告 旅行

47都道府県制覇!大分県でおすすめの旅行スポット【モデルコースあり】

2024年11月27日

旅行好きが高じて、気が付いたら47都道府県を制覇していました。

友人や家族との旅行はもちろん、一人旅も大好物です(47都道府県中4割は一人旅)。
47都道府県を制覇した現在も、まだまだ行ったことのない気になるスポットは尽きません。

そんな国内旅行に魅了された筆者が、「各都道府県の観光地がシンプルにまとまっているサイトがあったら便利だなぁ」と思った経験から、47都道府県それぞれの概要とおすすめ旅行スポットモデルコースあり)をご紹介します。

初回は、日本有数の温泉地で知られる大分県

実は、大分県は、私が47都道府県を制覇した最後の県のため、大変思い入れの強い旅行先なのです。
大分県は温泉以外にも、癒しの観光地や美味しいグルメが豊富にあります。

この記事が、以下のような皆さまのお役に立てれば幸いです。

  • これから大分旅行の予定がある
  • 大分県でおすすめの観光地が知りたい
  • 大分旅行のモデルコースが知りたい

大分県は、九州地方の北東部にあります。
日本一の源泉数と湧出量を誇ることから、「おんせん県」として有名な大分県。
別府温泉郷・湯布院温泉・日田温泉など、日本屈指の人気温泉地があることで人気を博しています。

大分県マップ
Map-It マップイット | 地図素材サイト

人口・面積

観光スポットをご紹介する前に、大分県の基本情報をまとめておきます。
大分県内の地理に詳しくない方は、上の地図で市町村の位置関係を確認しておくと、旅行計画を立てる際やモデルコースをイメージする時に便利です。

大分県の人口

約109万人(2024年10月1日時点)

参照:大分県「大分県の人口推計

大分県の面積

約6,340平方キロメートル

参照:大分県「大分県のすがた

交通アクセス

大分県は、関東方面・関西方面からは飛行機が便利です。

東京からの主なアクセス

  • 飛行機:羽田空港から約1時間30分
        成田空港から約1時間40分
  • 電車:JR東海道新幹線「小倉駅」下車、JR鹿児島本線 特急ソニックで約6時間30分
  • 夜行バス:大阪での乗り換え時間含め約20時間
  • :首都高速道路~東名高速道路~第二東海自動車道~山陰自動車道~関門自動車道~東九州自動車道などを経由し約14時間

参照:大分県観光情報公式サイト

また、大分県内の移動は、レンタカーがおすすめです。

これからご紹介するおすすめスポットの住所を見ていただくと分かりますが、大分県は市町村ごとに外せない観光地がたくさんあります。

移動時間が多いため、それぞれの市町村で主要なスポットを巡ろうとすると、時間が足りなくなってしまうこともしばしば

そんなとき、レンタカーなら様々な観光スポットとグルメを効率的に楽しめます

電車やバスの待ち時間がないこと、状況によりスケジュール変更が簡単にできることはレンタカー旅行ならではです。

店舗によって、利用できる車種や利用料が異なるので、色々なプランを比較して希望に合うレンタカーを見つけてくださいね。

もちろん、レンタカーを使わない方も大丈夫です!

電車や路線バスを利用するのもOKですが、観光先が決まっている場合は、定期観光バスや観光タクシーが便利

こちらもレンタカーと同様に、目当てのスポットを効率的に回れる上に、観光ガイド付きのバス・タクシー会社もあります
初めて大分を旅行する方にもぴったりです。

定期観光バス・観光タクシー

参照:大分県観光情報公式サイト

大分県には、各地方・各市町村に魅力的な観光スポットが点在しています。
ここでは、私が大分旅行の中で、特に印象に残った観光スポットをご紹介します。

地獄めぐり(別府市)

地獄めぐりは、7つの温泉地獄を見学する”温泉の聖地”別府ならではの熱い体験ができます。

各地獄の主な魅力をご案内します!

① 海地獄

海地獄
海地獄 熱帯性睡蓮

コバルトブルーの鮮やかな色合いが魅力の海地獄。
温泉中の硫酸鉄という成分が、海地獄の美しいカラーを生み出しているそうです。

また、7月~11月上旬頃までに旅行される方は、敷地内にある温室で咲く熱帯性睡蓮の花も必見です。

② 白池地獄

白池地獄
白池地獄2

日本風庭園の中に姿をあらわす白池地獄。

もとは無色透明の温泉が、噴出して床に落ちることで温度・圧力が低下するために変色するとのこと。

白池地獄といっても、実際は少し青みがかった白色で、他にはない幻想的な雰囲気が体験できます。

③ 鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄
鬼石坊主地獄鬼の高鼾

いかにも地獄めぐりらしい、ユニークなネーミングが印象的な鬼石坊主地獄。

灰色の熱い泥がぼこぼこと沸騰する姿が、坊主頭に似ていることから名付けられたとのこと。

まるでマーブリングアートのように色合いが変化していく様子は、しばらく見つめていられるような不思議な魅力があります。

④ 鬼山地獄

鬼山地獄
鬼山地獄ワニ

「ワニ地獄」とも呼ばれる鬼山地獄は、温泉熱を使ったワニの飼育を日本で初めて開始しました。

クロコダイルやアリゲーターなど、約70頭ものワニがいる珍しいタイプの”地獄”です。

約99.1℃の熱湯が次々に湧き出す、迫力満点の緑がかった温泉も魅力のひとつです。

⑤ かまど地獄

かまど地獄鬼
かまど地獄

地獄を彷彿とさせる赤鬼が出迎えてくれるかまど地獄。

1丁目から6丁目までに分けて「かまど地獄の不思議」を丁寧に解説してくれるのが特徴です。

足湯飲泉ができるスポットもあるため、大人はもちろん子供にも人気の地獄となっています。

⑥ 血の池地獄

血の池地獄
血の池地獄 広角

その名の通り、いかにも地獄の世界に迷い込んだような赤い温泉が目を引く血の池地獄。

化学反応により生じた酸化鉄や酸化マグネシウムが、赤い熱泥となって噴出・堆積することでこのような色を作り出しているそうです。

血の池地獄には1,300年以上の歴史があり、日本最古の天然地獄となっています。

⑦ 龍巻地獄

龍巻地獄

一気に噴き出すダイナミックな間欠泉が見どころの龍巻地獄。

実際には屋根が付けられているものの、本来は約30mもの高さまで噴き出す威力があります。

間欠泉は、約30分~40分の間隔で噴出します。

タイミングによっては噴出するまでに待ち時間が発生するため、旅程に組み込む際にはお気を付けください。

基本情報

  • 住所:海地獄 大分県別府市鉄輪559-1
       白池地獄 大分県別府市鉄輪283-1
       鬼石坊主地獄 大分県別府市鉄輪559-1
       鬼山地獄 大分県別府市鉄輪625
       かまど地獄 大分県別府市鉄輪621
       血の池地獄 大分県別府市野田778
       龍巻地獄 大分県別府市野田782
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 休業日:年中無休
  • アクセス:
    海地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄
    【車】東九州自動車道 別府ICより約5分
    【電車】JR別府駅よりタクシーで約15分
    血の池地獄・龍巻地獄
    【車】東九州自動車道 別府ICより約5分 / 東九州自動車道 速見ICより約15分
    【電車】JR亀川駅よりタクシーで約7分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:別府地獄めぐり公式サイト

 7つの地獄すべてを見学できる「共通観覧券」がお得です。
 7カ所どこの受付でも購入できます。
 (もちろん、好きな地獄を個別に観覧するのもOK!)

竹瓦温泉(別府市)

竹瓦温泉

140年以上もの歴史がある竹瓦温泉は、別府温泉のシンボル的な存在となっています。
日本の城にも使われる唐破風造という技法を使った豪華な外観も、竹瓦温泉の魅力のひとつです。

浴室は、古くからのノスタルジックな雰囲気が抜群。
吹き抜けの開放的な浴室は、一足踏み入れただけで、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。

別府初心者の私は、浴槽のあるエリアと脱衣所が同じ空間にあることに驚いたのですが、これが昔ながらの別府スタイルとのこと。
風情ある趣が最高でした。

日本有数の名湯はもちろん泉質も一流で、熱めのお湯が一瞬で身体を温めてくれます。

竹瓦温泉 砂湯

さらに、竹瓦温泉の名物といえば砂湯

浴衣を着て砂に寝転ぶと、”砂かけさん”が砂をかけてくれるので、初めての利用でも安心です。

お湯に浸かるのとはまた違って、身体の芯からじんわり温まっていく感覚をぜひ体験してみてください。

基本情報

  • 住所:大分県別府市元町16-23
  • 営業時間:【普通浴】6:30~22:30
         【砂湯】8:00~22:30(最終受付21:30)
  • 休業日:第3水曜日(祝日の場合は翌日)
  • アクセス:【車】東九州自動車道 別府ICより約15分
         【電車】JR別府駅より徒歩約10分
  • 駐車場:なし
  • 公式サイト:別府市「竹瓦温泉

・普通浴室内にはシャワーはありません。湯船のお湯で身体を流します。
・シャンプー・ボディーソープ・タオル・ドライヤーなどの利用は有料です。

湯けむり展望台(別府市)

湯けむり展望台

湯けむり展望台では、別府温泉郷のひとつである鉄輪温泉街の湯けむりを一望できます。

温泉街のあちこちから湯けむりが漂う光景は、まさに”おんせん県”を象徴する絶景で、2010年には日本夜景遺産にも登録されています。

また、鉄輪温泉街越しに望める扇山・鶴見岳などの別府を代表する山々も必見です。

休日の夜には湯けむりがライトアップされ幻想的な景色が楽しめるため、温泉巡りと合わせてぜひ訪れてみてください。

基本情報

  • 住所:大分県別府市鉄輪東8組
  • 営業時間:8:00~21:00 ※湯けむりライトアップ(土・日・祝日) 19:00~21:00
  • 休業日:なし
  • アクセス:【車】東九州自動車道 別府ICより約12分
         【電車】JR別府駅よりタクシーで約20分
  • 駐車場:あり(無料・8台)
  • 公式サイト:別府市「湯けむり展望台

金鱗湖(湯布市)

金鱗湖

湖面から湯気が立ち込める神秘的な景色で人気を集めている金鱗湖。
湯気が湖面を覆っている姿を見たい場合は、秋から冬の朝6:00~8:00頃がおすすめです!

湖から湧き出る水に、周囲からの湧き水や温泉が加わり、鏡のような湖面が魅力のスポットです。

金鱗湖 紅葉

また、私が金鱗湖を訪れた秋には、湖の周りの緑が紅葉で彩られた美しい風景が見られました。

きれいな空気の中でゆっくり散歩した優雅な時間も、印象に残っています。

金鱗湖を眺めながら休憩できるおしゃれなカフェもあるため、ゆっくりした時間を過ごしたい方におすすめです。

基本情報

  • 住所:大分県由布市湯布院町川上1561-1
  • 営業時間:見学自由
  • 休業日:なし
  • アクセス:【車】大分自動車道 湯布院ICから車で約10分
         【電車】JR由布院駅より徒歩約20分
  • 駐車場:あり(近隣の有料駐車場)
  • 公式サイト:由布市「金鱗湖

宇佐神宮(宇佐市)

宇佐神宮

宇佐神宮は、応神天皇の御霊神である八幡大神を祀る八幡宮の総本山です。

鮮やかな朱色の荘厳な社殿が特徴で、特に本殿は国宝にも指定されています。

また、宇佐神宮は仕事運・金運・縁結びなどのご利益があることで有名で、近年はパワースポットとしても注目を集めています。

境内には他にも、現在も常に水が湧き出る御霊水樹齢800年と言われる大楠の御神木など、魅力的なスポットがあるので、ゆっくり回ってみてくださいね。

基本情報

  • 住所:大分県宇佐市南宇佐2859
  • 営業時間:6:00~18:00 ※正月期間を除く
  • 休業日:なし
  • アクセス:【車】東九州自動車道 宇佐ICより約15分
         【電車】JR宇佐駅よりタクシーで約10分
  • 駐車場:あり(有料)
  • 公式サイト:宇佐神宮公式サイト

耶馬渓橋(中津市)

耶馬渓橋

耶馬渓橋は、1923年完成別名「オランダ橋」とも呼ばれる石造アーチ橋

8連の石造アーチ橋は日本で唯一で、さらに116mもの橋長は日本No.1というかなりレアな橋です。

石を積み重ねて造られた美しい曲線を描く耶馬渓橋は、橋好きの私にとっては、どの角度から見ても飽きない魅力を放っていました。

耶馬渓橋看板

耶馬渓橋の下を流れる山国川のせせらぎと、深い緑に囲まれた澄んだ空気も、ぜひ合わせて体感してほしい見どころです。

耶馬渓橋を含めて耶馬渓三橋と呼ばれる馬渓橋・羅漢寺橋も一緒に見てみてくださいね。

基本情報

  • 住所:大分県中津市本耶馬渓町曽木・樋田
  • 営業時間:見学自由 ※2024年11月現在、復旧工事中。
  • 休業日:見学自由
  • アクセス:【車】東九州自動車道 中津ICより約20分
         【電車】JR中津駅よりタクシーで約20分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:中津市「耶馬渓橋

2024年11月現在は、2023年7月の大雨の影響で復旧工事中です。

大分県は、美味しいグルメもたくさんあります。
”おんせん県”ならではの名物もあるので、ぜひ味わってくださいね。

地獄蒸し

地獄蒸し釜

温泉から噴出する高温の湯気を使った蒸し料理の総称で、”食べる温泉”とも呼ばれています。

まさに”おんせん県”ならではの別府鉄輪温泉名物グルメです。

温泉成分を含む蒸気で一気に蒸し上げるため、シンプルな調理方法にもかかわらず、食材の旨味が凝縮するのが特徴。

地獄蒸し

食材は、とうもろこし・かぼちゃ・ブロッコリーなどの野菜から、エビ・カニなどの海鮮系まで様々。
また、蒸し料理を代表する肉まんやあんまんも、いつも食べているのとはワンランク上の完成度です。

好きな食材を持ち込めるお店もあるため、地獄蒸しに合いそうな食材を色々と試してみるのも面白いですよ。

せっかく別府に訪れたら、日本屈指の温泉地ならではの名物グルメを体験してみてはいかがでしょうか?

地獄蒸し料理のデザートといえば、地獄蒸しプリン
地獄蒸しプリンは、地獄めぐりで回る海地獄の売店や、老舗温泉旅館の直営店などで購入できます。
別府を訪れたら、ぜひ一度は味わってみてくださいね。

だんご汁

だんご汁

小麦粉でできた生地を平べったく帯状に伸ばした”だんご”を、麦味噌や白味噌で作った汁で食べるだんご汁。

稲作よりも麦などの穀物栽培が盛んであった大分県では、古くから良く食べられてきたソウルフードです。

うどんよりもコシが強く食べ応え抜群で、味噌ベースのまろやかな出汁との相性はぴったり。
特に寒い日は、だんご汁と温泉で身体を温めるのが最高です。

また、だんご汁と並ぶ郷土料理のひとつにやせうまがあります。
”だんご”にきな粉をまぶして食べる料理で、他県では見られないユニークなデザートです。

日田焼きそば

日田焼きそば

日田市のご当地グルメとして有名なのが日田焼きそばです。

一般的な焼きそばとの違いは、鉄板で強めの”焼き”を入れる一工夫。

内側はもちもち・外側はカリカリの代名詞的な焼きそばです。

香ばしい熱々な焼き料理が好きな私にとっては夢のような料理で、個人的には大分グルメの中で一番印象に残っています。

お店によってソースの風味(甘めor辛めなど)が違うので、色々なお店で食べてみてください。

とり天

とり天

天ぷら粉でカラッと揚げたジューシーな鶏肉が絶品のとり天。

酢醤油とからしに加えて、大分の特産品・かぼすを絞って食べると、鶏肉の旨味とさわやかなかぼすの風味が絶妙なハーモニーを奏でます。

とり天の発祥地と言われている別府市をはじめ、県庁所在地の大分市など県内各地に美味しいとり天が食べられるお店があります

大分旅行の際には、一度は味わってほしい逸品です。

大分県には観光地が多いため、行ってみたい!と思いつつ、立地や時間の関係で残念ながら立ち寄れなかったスポットが数多くあります…

ここでは、実際に行けなかった観光地の中で、大分旅行で外せない主なスポットをご紹介します。
次の大分旅行では必ず!

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

「動物と仲良くなれる水族館」がコンセプトの水族館うみたまご。

屋外展示のあそびーちでは、イルカ・オットセイ・ペンギンなど自由気ままに過ごす生き物と間近で触れ合えます。

海の中に入ったかのような気分になれる、目の前に大水槽が広がるマーメイドホール大迫力のパフォーマンスが魅力のイルカプールなど、他にも見どころが盛りだくさん。

セイウチ・アザラシ・トドなど、うみたまごの人気者たちによるパフォーマンスステージも見逃せません。

基本情報

  • 住所:大分県大分市大字神崎字ウト3078-22
  • 営業時間:9:00~17:00 ※ハイシーズンは延長
  • 休業日:不定休(2024年は12月4日・5日)
  • アクセス:【車】東九州自動車道 別府ICより約20分
         【電車】JR別府駅より大分交通バスで約15分
  • 駐車場:あり(有料)
  • 公式サイト:大分マリーンパレス水族館「うみたまご」公式サイト

九重“夢”大吊橋

歩道専用のつり橋として日本一の長さ(390m)を誇る九重“夢”大吊橋。

目の前には、震動の滝・雄滝や雌滝といった名滝をはじめ、四季折々の自然に恵まれた大分屈指の景勝地です。

特に、秋には赤・オレンジ・黄色など色とりどりの紅葉に囲まれる大パノラマを眺めに、県内外から多くの観光客が訪れています。

基本情報

  • 住所:大分県玖珠郡九重町田野1208
  • 営業時間:【1月~6月/11月~12月】8:30~17:00
         【7月~10月】8:30~18:00 ※入場は閉館時間30分前まで
  • 休業日:なし
  • アクセス:【車】大分自動車道 九重ICより約25分
         【電車】JR豊後中村駅よ九重町コミュニティバスで約20分
  • 駐車場:あり
  • 公式サイト:九重“夢”大吊橋公式サイト

日田温泉 屋形船

200年もの歴史を誇る日田温泉名物の屋形船

夜になると、優しい灯りを灯したいくつもの屋形船が川面を漂い、幻想的な雰囲気に包まれます。
映画の世界に迷い込んだような、特別な時間を過ごせることで話題になっています。

屋形船の上で地元の食材を使った料理を楽しむ、贅沢なひと時を体験してみたいものです。

屋形船は、日田温泉の各旅館ごとに取り扱いの有無が異なります。
詳細は、公式Webサイト等であらかじめご確認ください。

基本情報

  • 住所:大分県日田市隈3
  • アクセス:【車】大分自動車道 日田ICより約15分
         【電車】JR日田駅より徒歩約15分orタクシー約5分
  • 駐車場:あり(温泉街の市営駐車場)
  • 公式サイト:日田温泉旅館公式サイト

ここまで、大分県の様々な観光スポット・グルメをご紹介しました。

これから初めて大分県を旅行する方に向けて、2泊3日で大分の有名観光スポットを巡るモデルコースをご紹介します。

私は、大分県はレンタカーを借りて旅行したため、今回はすべてレンタカーで回ることを想定したコース設定になっています。何卒ご了承くださいませ。

【1日目】

大分まで飛行機

10:00 大分空港 発
11:00 宇佐神宮 着
12:00 宇佐神宮 発
12:40 耶馬渓 着
※耶馬渓橋・青の洞門など各スポットは、それぞれレンタカーで数分~10分以内

13:30 耶馬渓 発
14:10 日田焼きそば(遅めの昼食)
15:00 日田市出発
16:00 別府温泉着
~別府温泉の旅館で1泊~
※夕食前or夕食後にはぜひ竹瓦温泉の砂湯もご堪能ください。

【2日目】

かまど地獄 青

9:00 海地獄 着
海地獄の駐車場が一番広い(230台)です。
~海地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄を徒歩で観光~

12:00 地獄蒸しの昼食
※海地獄から車で徒歩10分以内・車で数分の所に地獄蒸しが食べられる店舗が複数あります。

13:00 海地獄 発
13:10 血の池地獄 着
血の池地獄の方が駐車場が広い(130台)です。
龍巻地獄は、30分~40分間隔で噴出します。多めに時間をみておくと安心です。
~血の池地獄・龍巻地獄を徒歩で観光~

14:30 血の池地獄 発
15:00 湯布院温泉 着
夕方 湯の坪街道 (JR由布院駅から徒歩10分)で美味しいスイーツやお土産を購入
~湯布院温泉の旅館で1泊~

【3日目】

やまなみハイウェイ

8:00 金鱗湖 着
※徒歩圏内の湯布院フローラルヴィレッジもぜひお楽しみください。

10:00 金鱗湖発
11:00 九重“夢”大吊橋 着 →うみたまごに行ってみるのもOK
12:00 九重“夢”大吊橋 発

13:00 とり天の昼食 (帰路を考えると別府市内を推奨)
14:00 別府市内 発
15:00 大分空港 着

あくまでもモデルコースです!
皆さまの好きなスポットを組み込むなど、アレンジしてくださいね。

※実際は悪天候や通行止めなどの可能性もあるため、ぜひゆとりのある計画を。

今回は、大分県のおすすめ観光スポットを、2泊3日のモデルコースも含めてご紹介しました。

大分県は、県内の各市町村に魅力的な観光スポットが点在しているため、移動時間を含めて余裕を持った旅行計画を立てると良いでしょう。

温泉以外にも、自然があふれる癒しのスポットやご当地グルメなど、大分県ならではの旅行を楽しんでくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

※情報は記事執筆当時のものです。

-旅行
-, , , , , ,