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自然とアートに癒される佐久島・紫色の砂浜へ【一人旅もおすすめ!】

2024年5月13日

佐久島について

タイル SAKU

皆さんは、愛知県にある「佐久島」をご存じですか?

珍しい紫色の海岸がある、自然に癒されるアートの島です。

この記事では、佐久島の見どころや島へのアクセス等の情報を、実際の体験をまじえてご紹介します。

「佐久島への旅行の予定がある」「一人旅をしてみたい」「島旅で癒されたい」

という方に、ご覧いただきたい内容です。

佐久島へのアクセス

一色港~佐久島の高速船

佐久島までは、西尾市の一色港から高速船に乗って行きます。

一色港~佐久島(西港)までは約20分、佐久島(西港)~佐久島(東港)までは約5分です。

渡船料金:大人(中学生以上)830円 小児(小学生)420円

引用元:佐久島  癒やしとアートの島「アクセス渡船情報」

寒い時期ということもあるのか、船は空いていました(1月下旬)。地元の方のほうが多かったです。
バスのイラスト

一色港までは、西尾駅からのバスが便利です

(片道約30分・運賃200円)。

ただし、1日5便と限られるので「帰ってきたのにバスがもうない!」ということが無いようにご注意ください。

(一色港からの最終バスは18:00発。佐久島発17:15発に乗船する必要あり。※土日の場合)

※詳しくは、名鉄東部交通のホームページよりご確認ください。

なお、タクシーや自家用車でも行けます(無料駐車場あり)。

佐久島の港

佐久島の港は、西港と東港があります。

各港から行きやすい観光スポットを表にまとめました。

どちらの港を利用するか迷っている場合は、参考にしてみてください。

西港東港
おひるねハウスイーストハウス
黒壁の西集落新谷海岸(紫色の砂浜)
弁天サロン大島

行きは東港で下船し、帰りは西港から乗船するということも、もちろん可能です。

レンタサイクルは、各港に店舗がある場合は、どちらでも返却OKなことも。

※詳細は、ご利用のレンタサイクルのお店にご確認ください。

島内の移動

島内は、徒歩か自転車での移動となります。

バスやタクシーはありません。

大きな島ではないので、西港~東港間は、徒歩でも30分程度です。

主な観光スポットを回っても、半日で十分楽しめます(自転車利用)。

徒歩でも問題ないと思いますが、滞在時間が少ない場合や効率的に回りたい時は、自転車がおすすめです。

レンタサイクルのお店は、西東港・東西港それぞれの周辺にあります。

「レンタル自転車 愛ランド」さんは、西港・東港それぞれに店舗があり、どちらでも返却することができます。

当日まで徒歩か自転車か迷っていたため、予約なしでの利用でしたが、問題なくレンタルさせていただきました!

※営業日時や料金等の詳細については、お店へご確認ください。

おすすめスポット

新谷海岸(にいやかいがん):紫色の砂浜

新谷海岸 全体

この旅で一番の目的は、この紫の砂浜を見に行くことでした!

ほんのり赤みがかった紫色の砂浜です

旅先でたくさんの海に行きましたが、色が付いた砂浜を見るのは初めてです。

ムール貝やウチムラサキ(大あさり)のカケラが砂に混ざって、紫色の砂浜になったとのこと。

今まで、砂浜は黒か白だと思っていたので、人工的でなく自然からきた紫色だと知ると、わくわくしました。

また、行く前は「紫色の砂浜」への興味でいっぱいでしたが、実際に行ってみると、海のきれいさに驚きました。

海水の透明度が高くて、透き通った色の海にも感動します。

新谷海岸 波

今回は、島での時間をゆっくりと過ごすため、一人旅で行きました。

寒い日ということもあってか(1月下旬)、海岸で過ごした時間はほとんど誰もいなかったので、独り占めです。

波の音の中で景色を眺めたり、砂を近くで観察したりして、1時間半くらいゆっくり過ごしました。

新谷海岸 紫の砂浜

島旅は、一人でゆっくり過ごすことができるのも魅力ですね。

紫色でロマンチックな雰囲気もあり、カップルで訪れても素敵な時間が過ごせそうです。

おひるねハウス

おひるねハウス

佐久島といえば!というアート作品です。

黒い色は、佐久島内の「西集落の黒壁」がモチーフになっているとのこと。

アートに触れながら、海辺の景色や波の音を感じることができるので、アートの島ならではの経験ができます。

作品に座って、写真撮影も可能です!

(混雑している時は、みんなの注目の的になること間違いなしなので、ほどほどに。)

イーストハウス

イーストハウス
イーストハウス 雪だるま

こちらも、佐久島を代表するアート作品です。

大島へ向かう桟橋の途中にあるので、大島に向かいつつ楽しむことができます。

真っ白なイーストハウスと海の色のコトンラストで、とても写真映えするスポットです!

おひるねハウスと同様に、実際に作品に座ったり階段を登ったりすることができます。

黒壁の西集落

黒壁の西集落

海の潮風から家を守るために、コールタールが塗られた家が建ち並ぶ集落です。

集落内の路地は迷路のように入り組んでいるので、うっかり迷子にならないようにお気を付けください…

曲がりくねった細い路地は、時代劇に出てきそうな歴史的な雰囲気を感じます。

※集落内は、自転車を降りて歩きます(※駐輪場あり)

カモメの駐車場

カモメの駐車場

大浦海水浴場の一角にあります。

石積みの堤防の上にある、カモメを模した風見鶏のアート作品です。なんと60羽あるとのこと。

清々しい海風を感じられるスポットでした。

西港~東港の間にあるので、島内めぐりの途中にぜひ立ち寄ってみてください。

大島

梅園のタイル
梅園の梅

大島の里づくりのシンボルとされる、梅園があります。

梅園の小道には、タイルが埋め込まれた飛び石があり、様々な模様のタイルが並びます。

アート作品の「佐久島のお庭」は、佐久島の縮図として、佐久島の山々や本土に続く海の道が表現されています。

佐久島のお庭
大島の海神さま

タイムスケジュール(半日)

当日は、地方から東京を経由して向かいました。

行きは11:30一色港発、帰りは17:22佐久島(西港)発の高速船を利用しています。

約5時間の滞在で回ったスポットと順路は、以下の通りです。

東港→イーストハウス→大島→新谷海岸(紫の砂浜)→東港→カモメの駐車場→黒壁の西集落→おひるねハウス→波ヶ崎の灯台→島の市→西港

自転車で移動し、途中で神社や他のアート作品にも少し立ち寄っていますが、時間的にはまだゆとりがありました。
半日でも十分、楽しむことができる島だと思います。

観光シーズン

佐久島は、春夏秋冬どの時期に行っても、それぞれの楽しみ方があります。

暖かい季節は、海水浴や漁船体験などの島らしい体験が、

冬は、その時期にしかないお祭りやお花(梅や椿など)を見ることができます。

注意事項

島の市 正面
島の市 猫の絵

島内には、コンビニやスーパーはありません(食堂やカフェ、個人商店、島の市があります)。

郵便局とATMはありますが、平日のみの営業ですのでお気を付けください。

まとめ

佐久島は、自然にも癒されるアートの島です。

静かな時間が流れるので、ゆったり一人旅をするのにも最適です。

日常のストレスから解放され、ぼーっとする時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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