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一人旅は寂しいって本当?47都道府県制覇した旅好きが実体験で解説

「一人旅は寂しい」って本当?47都道府県制覇した旅好きの本音

飛行機から見る大阪城

ライフスタイルの多様化により一人旅する旅行者も多いですが、慣れていないと「一人旅って寂しくないの?」と不安になるのも、珍しいことではありません。

私は全国各地を巡る本土旅行のうち約4割、島旅のうち約5割を一人旅で楽しんだ一人旅好きですが、周囲を見渡すと一人旅を楽しむ人はまだまだ少数派です。

この記事では、47都道府県を制覇するほどの旅好き&一人旅好きが、「一人旅は寂しい」と言われる真相や、寂しく感じない人の心理を紐解いてみます。

一人旅好きの私でも「寂しい」と感じる旅先の場面や、一人旅で寂しくなったときの対処法も紹介するので、一人旅での寂しさへの不安がある方にとって参考になれば幸いです。

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【結論】寂しいと感じるかどうかは人それぞれ!寂しくない人もいる

別所温泉街

結論として、「一人旅が寂しい」と感じるかどうかは人それぞれで、すべてのソロトラベラーが必ず寂しさを感じるとは限りません。

旅人によって、旅に求めるものや1人で過ごす時間の捉え方などが異なり、一人旅での寂しさの感じ方にも差があるからです。

会話が減る場面や旅先での感動を共有できない場面で寂しさを覚える方もいれば、静かに内省する時間や自分のペースで自由に動けることを心地よく感じる方もいます。

慣れない土地での一人旅で寂しさを感じるのは自然なことで、自分に合った旅行スタイルを見つけて、無理なく一人旅を楽しむことが大切です。

「一人旅は寂しい」と言われる理由|47都道府県旅したときの実体験

大阪から鳥取 高速バスの車窓

「一人旅は寂しい」と言われるのは、会話する機会の減少や旅先で感じる孤独感、トラブルへの不安という主に3つの理由があります。

どれも多くの方が経験する自然な感情で、「寂しい」と感じたからといって、一人旅に向いていないというわけではありません。

以下では、47都道府県を制覇した旅好きの筆者が、一人旅する中で感じた「一人旅が寂しいと言われる理由」を、実体験を交えて解説していきます。

人と会話する機会が減るから:旅先での体験を共有する相手がいない

シルミチュー公園のフクギの木

一人旅で寂しく感じる大きな理由は、必然的に誰かと会話する機会が減り、感動を分かち合う相手がいないことです。

家族や友人と一緒の旅行なら、移動中も食事中も自然に言葉を交わしますが、一人旅では観光施設や宿泊先、飲食店に着くまでほとんど話す機会がない場合も。

その土地にしかない絶景やクスッと笑えるような日常に出会ったとき、一人旅だと共有する相手がいない分、自分の中にとどまる感覚を寂しさとして認識することがあります。

旅先ならではの風景を「きれいだね」と言ったり、地元グルメを「美味しいね」と分け合ったりする相手がいない一人旅では、物足りなさを感じることもあるかもしれません。

1人でいることに孤独を感じるから:シンプルに人肌が恋しくなる

父島 小港海岸

当然のことかもしれませんが、一人旅では基本的に1人で行動するため、そもそも1人でいること自体を孤独に感じることも、「寂しい」と言われる理由のひとつです。

観光・移動・食事と旅行中のほとんどを1人で過ごしていると、単純に人肌が恋しく感じることがあります。

なかでも、夜に宿泊先の静かな部屋に戻ったとき、「急に孤独を感じる…」というのは一人旅好きでもよくある現象です。

日中は旅先の景色や名所に意識が向くため気にならなくても、自分だけの「シーン」とした空間では、何気ない雑談が恋しくなり寂しさを感じるのも自然なことです。

トラブルに遭ったときの対応が不安だから:安全面への心構えが必要

雨の日の空港に降り立つ飛行機

旅先での忘れ物や悪天候による公共交通機関の乱れなど、予期せぬトラブルに直面したときも、「寂しい」や「心細い」という感情を抱きやすいタイミングです。

2人以上の旅はトラブルが起きても不安を共有しながら一緒に対処できますが、一人旅では頼れる人が近くにいないため、心細さを抱えながら自分で何とかしなければなりません。

私は伊豆大島での三原山トレッキング中に濃霧が発生した際、「迷子になったり噴火したりしたらどうしよう…」と、寂しさというよりも心細さと恐怖を感じたのを覚えています。

一人旅では、自然に触れるアクティビティで無理をせず、街中でも夜中の外出は避け、念のため家族や友人に行程を事前に伝えておくなど、安全面への心構えが欠かせません。

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一人旅好きの私が寂しさを感じにくい理由|ひとり時間が大事なタイプ

鹿教湯温泉街

私は一人旅でも寂しさを感じることが少ないタイプで、一人旅中に寂しさを感じる人もいるなか、「寂しさを感じにくいのはどうしてなのか?」を改めて考えてみました。

個人的には家族や友人と一緒に過ごす旅も好きですが、一人旅では周囲に気を配る必要のない時間が多いからこそ、心が整うことも。

ここからは、1人でいる時間の捉え方やリフレッシュ方法、旅のスタイルなど、一人旅好きの私が寂しさを感じにくい3つの理由を紐解いていきます。

もともと1人でいることが好きだから:静かな内省でエネルギー充電

サンライズ瀬戸 シングル個室

もともと1人でいる時間が好きな私は、自分の中で静かに思考を巡らせることで元気を取り戻すため、一人旅は「寂しい」というより最高の充電タイムなのです。

賑やかな場所で過ごした日は、帰宅後にどっと疲れが出る。そんな経験がある方は、1人で静かに過ごすことが心の充電になっているのかもしれません。

私は一人旅していると、移動中の車窓をぼんやり眺めたり、静かな温泉旅館の客室で旅の写真を見返したりしているうちに、自然と気持ちが落ち着いていくのを感じます。

静寂の中で内省する時間を持てることは、1人でいることを「寂しい」ではなく「心地よい」と感じる私にとって、一人旅の醍醐味と言えます。

自分のペースで動けること自体がリフレッシュだと感じるから

一眼レフのスクリーン

私は一人旅で自分の意思だけで自由に動けること自体が、大きな息抜きになると感じることも少なくありません。

日頃から「この人はこうしてほしいかな?」「この人はこれされると嫌だろうな…」など、目の前にいる相手の都合を優先して考えて動くため、良くも悪くも自分のことは後回し。

そんな風に自分の意思やテンポをないがしろにしがちな私にとって、行き先も食事も起きる時間も自分の思うままに決められる一人旅は、それだけで貴重なリフレッシュの機会です。

一人旅では、誰かを待たせる気遣いも誰かに合わせる我慢もない自由さが心の負担を軽くするため、寂しさよりも「心が解き放たれる」心地よさが上回ることが多いと感じます。

綿密な旅程を組んで、とにかくたくさん旅先の魅力に触れたいから

豊島行き旅客船

旅先の魅力をできるだけ多く味わいたいと考える私は、旅行中は頭の中が楽しみで埋まっているため、そもそも「寂しさ」を感じる暇がありません。

私は出発前に訪れたい観光スポットや地元グルメ、アクティビティを細かく調べ、電車・バス・船などの時刻表とにらめっこしながら、時間ごとの行程をまとめておく派です。

「今日は念願のあの景色に出会える!」「船に乗り遅れないよう今はテキパキ動こう!」と、次に向かう場所や立ち寄りたい店を逃さないように、気持ちが常に外へ向いています。

予定を詰め込みすぎるとかえって自分を苦しめますが(笑)、余白の時間を入れつつ綿密な旅程を組んでいれば、好奇心に圧倒されて寂しさが入り込む隙間もほとんどないのです。

一人旅を寂しいと感じにくい人の特徴・心理|自分のペースが大事

島根県・仁摩サンドミュージアム 砂時計

一人旅を寂しいと感じにくい人には、いくつかの共通した考え方や心の傾向があります。

特に「人といる時間も好きだけれど、1人の時間も欠かせない」というタイプの方は、一人旅の静けさを心地よく受け止められる場合が多いです。

ここからは、私がこれまで出会ってきた一人旅好きと関わる中で、「一人旅を寂しい」と感じにくい人の特徴や心理を3つに分けて紹介します。

誰かといると気を遣いすぎる人:人間は好きだけど適度な距離感を好む

普段から周囲への気配りが上手だったり、空気を読みすぎたりするなど、人といると気を遣いすぎてしまう方は、一人旅を気楽に感じやすく寂しさを感じにくい傾向があります。

人が嫌いなわけではなく大事に思うからこそ、誰かといると「疲れていない?」「楽しめているかな?」など、相手の感情や様子を気にかけてエネルギーを消費しやすいのです。

だからこそ、人と適度な距離感を保てる一人旅を「寂しい」と感じない方は、気遣いや考えすぎから解放される心地よさが寂しさを上回るタイプといえます。

一人旅で「寂しい」と感じない方は、行きたい観光スポットや食べたいもの、休憩のタイミングまで自分で決められる心身の身軽さを楽しめる方が多いです。

ひとり時間を「贅沢な時間」と捉える人:周囲の目を気にしすぎない

かみのやま温泉 有馬館 貸切展望風呂

1人で過ごす時間を「贅沢な時間」と捉えられる方は、一人旅を自分へのご褒美・贈り物としてポジティブに楽しめるため、寂しさを感じることは少ないように思います。

日頃は仕事・家事・人付き合いに時間を取られがちで、誰にも邪魔されずに過ごせる時間は、意外と貴重なものです。

そんな時間を「贅沢」と思えるタイプの方は、「周りからどう見えるか」よりも「自分がどう楽しめるか」に意識が向くことが多く、ひとり行動にもあまり引け目を感じません。

「一人旅は寂しい」という思い込みから解放され、周囲の目を気にしすぎず、ひとり行動を堂々と楽しむ姿勢が、寂しさを遠ざけてくれるのでしょう。

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好奇心旺盛で行動力がある人:予想外の展開も旅の醍醐味にできる

父島 ザトウクジラの尾びれ

好奇心旺盛で行動力のある方は、1人で旅行の計画を立てて実行できるだけでなく、旅先での予想外の出来事さえ楽しめるため、一人旅でも寂しさを感じにくい傾向があります。

私もこのタイプで、旅先で出会う新しい景色や自分にとって新鮮なその土地の文化、地元の何気ない日常に触れることに夢中になり、寂しさを感じるタイミングがないのです。

台風による飛行機・電車など公共交通機関の遅延や、宿泊先・飲食店での置き忘れ、観光スポットの臨時休業など――

思わぬ空き時間に素敵なカフェを見つけたり、助けてくれた現地の方と交流したりと、予想外の出来事も「旅の醍醐味」と捉えられる方は、一人旅でも心細くなりにくいでしょう。

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一人旅好きの私でも寂しい・気後れする場面|周囲の目が気になる

観覧車

いくら一人旅に慣れていて「寂しい」と感じることが少ないと言えど、一部の飲食店での食事やテーマパークへ入場する場面では、寂しさや気後れを覚えることがあります。

複数人で楽しむのが前提の場所では、「周囲からどう見られているだろう?」と、1人でいる自分が目立つように感じやすいためです。

以下では、一人旅好きの筆者が実際に1人で「寂しい」と感じる場面や気後れしやすい場面を、「そのときにどうしたか」という実体験を交えながら紹介します。

旅先の飲食店で食事する場面:特に複数人向けのグルメは難関

広島 お好み村

旅先で見つけた飲食店での食事は、一人旅中に「寂しい」と感じる場面の代表格で、なかでも複数人で囲むのが前提のグルメは気後れを感じます。

特に、広島県のソウルフード「お好み焼き」や北海道名物の「ジンギスカン」など、誰かと一緒に味わうことの多い料理は、「一人で目立っていないか?」と気まずく感じがちです。

周囲の目を気にしながら食べるのはもったいないため、私は一人旅中は1人でも入りやすい店を選び、複数人向けの料理は次に誰かと再訪するときのお楽しみにとっておきます。

実際、広島県は何度か訪れているので、一人旅中は麺類などカウンター席のある店を中心に利用し、友人と再訪した際に念願のお好み焼きをわいわい楽しみました。

テーマパークへの入場:家族連れなどグループ客に圧倒される

ジブリパーク 入場ゲート

ディズニーランドをはじめとするテーマパークも、家族連れやグループ客が多く、1人で訪れると「寂しさ」や「孤独感」を感じやすい場所です。

私はそもそも一人旅の行き先としてテーマパークを選ぶことはほぼないのですが、物語の世界観に没頭したいと思っても、一人旅では周りの目が気になって敬遠してしまうことも。

特に子ども連れや友達同士のグループ、カップルも多いテーマパークでは、「一人旅で浮かない?」「寂しい人と思われない?」と気後れしやすいように感じます。

アトラクションが中心のパークでは待ち時間に手持ち無沙汰になりがちですが、ジブリパークなど展示を自分のペースで巡れる施設を選べば、1人でも周囲を気にせず楽しみやすいです。

一人旅で寂しくなったときの過ごし方・対処法|旅のお供・人との交流

父島で宿泊した宿の共有スペース

もしも一人旅中に寂しくなったときには、ひとり時間を楽しめる過ごし方や寂しさを解消する対処法を意識してみるのがおすすめです。

一人旅を「寂しい」と感じにくい人もいますが、「寂しい」と感じるのもごく自然なこと。

ここからは、一人旅で寂しさを感じたときに試したい、暇つぶしアイテムの活用や人との交流、大切な人への連絡という3つの過ごし方・対処法を紹介していきます。

ひとり時間を楽しめるアイテムを持参する:カメラ・本・タブレット

飛行機内で読む本

一人旅で寂しく感じそうな方は、ひとり時間に浸れる旅のお供を準備しておくと、観光中や宿に戻った夜などに「寂しい」と感じたときの心強い味方になります。

特に、私のおすすめは本格的なカメラで、一眼レフやミラーレスといった操作感まで楽しめるカメラなら、寂しさを感じる暇がないほど旅先の思い出を切り取ることに集中できます。

また、移動中や夜の静かな宿で寂しくなりそうな場合は、1人でその世界に没頭できる本や、映画などお気に入りの動画を視聴できるタブレット端末なども便利です。

タブレットやスマホで動画を楽しみたい方は、機内や船内などオフラインの状況でもスムーズに再生できるよう、事前にダウンロードしておきましょう。

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人と交流する機会を作る:現地の体験ツアー・共有スペースのある宿

南島へ向かうツアー船

1人でいること自体や、人と話す機会が少ないことに寂しさを感じる方は、旅行中に人と交流する機会をあえて多めに作るのがおすすめです。

たとえば、現地ガイドさんが案内する現地のエコツアーへの参加が手軽で、地元のガイドさんや旅行者と、共通の体験を通して自然と会話が生まれやすくなります。

また、宿泊先に選択肢がある場合は、ラウンジなどの共有スペースがあるゲストハウスや民宿など、旅人同士や宿のオーナーさんとの交流が比較的多い宿を選ぶのもひとつです。

ゲストハウスや民宿など、宿のオーナーさんや宿泊者との距離が近い宿泊先なら、無理に自分から話しかけなくても、同じ空間に人がいるだけで安心できる場合もあります。

家族・友人など大切な人に連絡する:メッセージ・絵葉書を送る

スマホを操作する手元

一人旅中に「寂しい」と感じたら、家族や友人など大切な人に連絡を取ってみるのも、心を落ち着ける確実な方法です。

距離感が近く信頼できる人になら、短いメッセージに旅先の写真を添えるだけでも、大切な誰かとつながっていることを実感できます。

もうひと手間かけたいときは、旅先の風景が描かれた絵葉書を送るのもおすすめです。

旅先で言葉を選ぶ時間は、相手への思いや日頃の感謝を改めて感じる特別なひとときで、手元に届いた絵葉書は相手にとっても現地の空気感を感じられる記念となります。

まとめ|一人旅が寂しいとは限らない!自分に合った旅を楽しもう

一人ビーチ

「一人旅は寂しい」と感じるかどうかは人それぞれで、旅先での感動を共有できないことを寂しく感じる方もいれば、自分のペースで過ごせることを心地よく感じる方もいます。

不慣れな土地での一人旅で寂しさを感じるのは自然なことで、「寂しい」と感じたからと言って、一人旅が向いていないことにはなりません。

旅の目的や1人で過ごす時間の感じ方を素直に受け入れ、自分に合った旅行スタイルを見つけて、無理なく一人旅を楽しむことが大切です。

一人旅で寂しく感じそうな方は、1人で楽しく過ごせるアイテムを持参し、人と交流する機会を多めに作るなど、負担のない範囲でぜひ自分らしい一人旅を満喫してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※記事の内容は、執筆時点の情報です。

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