目次
- 1 おがさわら丸【往路】竹芝→父島|大荒れの海を越えた24時間の船旅
- 2 今回利用した予約方法|ネット予約・当日までの書類準備
- 3 乗船当日の流れを時系列でレビュー|乗船・出港前・24時間の船旅
- 3.1 竹芝旅客ターミナルに到着:乗船手続き・等級ごとに乗船開始!
- 3.2 出港前におがさわら丸船内を探検:船室・船内設備をチェック
- 3.3 【11:00】いよいよ出港!ビル群とレインボーブリッジを眺める
- 3.4 船内レストランで昼食:名物「父島産島塩ラーメン」を実食
- 3.5 船室(2等寝台レディースルーム)でひと休み:船室の様子
- 3.6 【14:00】東京湾を出る:揺れが大きくなりはじめる
- 3.7 夕食は揺れがひどくて船室で:軽食を持参していて良かった…!
- 3.8 シャワールームを使う:大きな揺れの中でのシャワー体験
- 3.9 楽しみにしていた星空観察!と思いきや…揺れで断念…
- 3.10 【22:00】消灯:船室の灯かりが消える・外部デッキも閉鎖
- 3.11 【7:00】起床:日の出の約30分前から外部デッキが開放
- 3.12 洗顔など身支度を整える:洗面所はコンセントもあり便利
- 3.13 展望ラウンジで朝食:朝食セットの温かい味噌汁が身に染みる
- 3.14 外部デッキで島の解説を聞く:聟島列島通過・イルカに遭遇!
- 3.15 下船準備:午後からのアクティビティに向けて荷物をまとめる
- 3.16 【11:30】台風の影響で30分遅れて父島・二見港に到着:島内観光へ
- 4 24時間の船旅を振り返って|快適に過ごすためのポイント
- 5 まとめ|おがさわら丸での24時間の船旅は忘れられない体験に
おがさわら丸【往路】竹芝→父島|大荒れの海を越えた24時間の船旅

旅好き・島好きにとって、「憧れの聖地」とも言える小笠原諸島。
「船でしか行けない」という特別感も、旅好き・島好きの旅心をくすぐります。
今回は、そんな秘島・小笠原諸島を訪れた実体験をもとに、竹芝~父島間を結ぶ定期船「おがさわら丸」の乗船記をお届けします。
47都道府県を旅してきた筆者が、初めて経験した24時間の船旅を時系列でレビュー。
台風の影響で海は大荒れ。父島には30分遅れでの到着となりましたが、それも含めて忘れられない船旅になりました。
実際におがさわら丸へ乗船予定の方の事前シミュレーションや、「いつか乗ってみたい!」という方が旅気分を味わうお手伝いができたら幸いです。
今回利用した予約方法|ネット予約・当日までの書類準備

初めての船内泊ということもあり、小笠原旅行の準備はかなり早めにスタート。
4月下旬のおがさわら丸乗船に向けて、2月下旬に小笠原海運の公式サイトでネット予約しました(乗船2か月前より販売)。
インターネット予約画面から、「乗船日を入力→空き情報を確認→ログインor会員登録→船室を選択→乗船者情報入力→決済手続き」の流れで進みます。
予約が完了すると、登録したメールアドレスに予約確認メールが到着。

メールには「搭乗券引換書」が添付されており、印刷して持参するよう書いてあります。

印刷した搭乗券引換書(だけは忘れずに)を持って、乗船当日に竹芝旅客ターミナルへ向かいます。
私は自宅のプリンターが修理中だったので、「搭乗券引換書」をコンビニで印刷しました。往復それぞれで必要なため、2枚印刷が必要。島内にコンビニはないので、復路分も本土で印刷を済ませておきましょう。
乗船当日の流れを時系列でレビュー|乗船・出港前・24時間の船旅
ここからは、実際のおがさわら丸乗船の流れと24時間の船旅の様子を、時系列で紹介していきます。
竹芝旅客ターミナルに到着:乗船手続き・等級ごとに乗船開始!

地方在住のため東京都内に前泊し、当日は9:50頃に竹芝旅客ターミナルへ。
「ちょっと早すぎるかな?」と思いつつ向かったので、思ったよりも混んでいてびっくり!
すぐに竹芝→父島行きの「搭乗券引換書」をチェックインカウンターに提示し、「搭乗券」を受け取ります。

乗船のアナウンスがあるまで、「Shop 竹芝(ヤマザキショップ)」でパンやゼリー飲料、グミなどのお菓子を買い込みました。
船内では酔い止め薬を販売していないので、「Shop 竹芝」が出港前最後の購入チャンスです!

10:00過ぎから等級ごとに搭乗がはじまり、5デッキ(船内の5階部分)の船室に割り当てられた私は、10:20頃に無事乗船。
規定を超える大きな荷物がなかったため(スーツケースとリュックのみ)、乗船前の手小荷物の預け手続きも不要で、スムーズに乗船できました。
出港前におがさわら丸船内を探検:船室・船内設備をチェック

乗船したら、まずは自分が予約した船室に向かいます(今回は2等寝台のレディースルームを利用)。
11:00の出港まで余裕があったので、少し荷物を整理したあとは、船内を歩いて設備の場所をひと通り確認。
トイレ・洗面所・シャワールームなど、必ず使う設備はいの一番にチェックしました。


万が一船酔いした場合のことを想像して怯えつつ、エチケット袋の設置場所も把握(幸い最後まで出番はありませんでした)。

24時間の船旅では食事を自分で手配する必要があるため、レストラン・展望ラウンジ・自動販売機コーナーなど、食事スポットもチェックしておきました。



最後は外部デッキへ。海風を感じながら、小笠原へ向けて出港するその時を待ちます。
【11:00】いよいよ出港!ビル群とレインボーブリッジを眺める

出港時刻の11:00になると、地響きのような大きな汽笛の音を合図に、おがさわら丸は悠々と竹芝桟橋を離れていきます。
ファンネル(煙突)から黒い煙が吹き出す様子は圧巻。これからはじまる小笠原諸島への旅を前に、ボルテージは最高潮です。
甲板(外部デッキ)に出ると、東京のビル群やレインボーブリッジをすぐ近くに眺められます。
出港の景色は、24時間の船旅の中でも記憶に残る場面のひとつです。

天候にも恵まれ、この時点ではまだ揺れもほとんど感じることなく、穏やかな船出となりました。
船内レストランで昼食:名物「父島産島塩ラーメン」を実食

外部デッキで船上からの景色を楽しんでいると、あっという間にお昼の時間。
船内では、11:15~レストラン「Chichi-jima」が営業をはじめます。
定食・麺類・丼物と多彩なメニューが並ぶ中で、乗船前から目を付けていたのが「父島産島塩ラーメン」。

「せっかくなら小笠原らしさを味わえるメニューを!」と、昼食どきで賑わうレストランの列に並び、いざ実食!
「父島産島塩ラーメン」は出汁が効いたあっさり塩味で、もし船酔いで食欲がなくなっても食べやすそうな一杯です。
私は早めの11:45頃にレストランを利用。開店直後ということもあり、会計待ちの列に並ぶことに。
ゆっくり食事を楽しみたい人は、少し時間をおいて混雑が落ち着いた頃が良さそうです。
出港から東京湾内を航行する約2~3時間は、ほとんど揺れを感じないゴールデンタイム。船酔いが心配な方は、揺れる前にエネルギー補給しておくと安心です。
参照:小笠原海運株式会社「レストラン Chichi-jima」
船室(2等寝台レディースルーム)でひと休み:船室の様子

昼食を終えたあとはいったん自分の船室に戻り、しばし休憩タイムです。
今回利用したのは、2等寝台のレディースルーム。
私と同じく女性一人旅や2人組の方がほとんどで、「自分だけ一人で浮いてない?」なんてことも気にせずゆっくり過ごせました。

カプセルホテルのような空間は、カーテンを閉めれば周りの目も気にならないため、24時間の船旅で一人時間をのんびり楽しみたい人にもぴったり。
往路に割り当てられたのは下段ベッドでしたが、船室にはまだ余裕があり上段も空室で、物音もせず快適だったのを覚えています。

念のため出港前に飲んだ酔い止め薬の影響か、思った以上に眠気が強く、船内でもらった小笠原諸島のパンフレットを眺めたり音楽を聴いたりしながら、うとうとしていました。
【14:00】東京湾を出る:揺れが大きくなりはじめる

出港から2~3時間ほど経つと、おがさわら丸は東京湾を抜けて外洋へ。ここから徐々に揺れが大きくなります。
ほかの方の乗船記を読むと、海況が良ければ「外洋に出ても揺れない」という日もあるようですが、私が乗船したのはちょうど台風が接近していたタイミング。

12:00前からほんのり揺れていましたが、ちょうど外洋に出る14:00前から揺れが増し、トイレへ向かうにも手すりが必要なほどでした。
「うわ、これヤバイ…船酔いするかも」と感じはじめた15:00過ぎ、船酔い注意の船内アナウンスが。
これまでの島旅で船酔いの経験はないものの、24時間もの船旅は初めて。
夕飯まではトイレ以外はほとんど移動せず、船室で大人しく過ごしました。
合わせて読みたい
夕食は揺れがひどくて船室で:軽食を持参していて良かった…!

夕方になっても揺れは収まる気配もなく、トイレ以外の移動は控えた方が良いと判断。
歩き回って船酔いを誘発するのも怖いので、船内レストランや展望ラウンジでの夕食は諦め、持参していた軽食で済ませることに。
食欲が湧かないときに備えて用意したゼリー飲料や、小腹を満たすお気に入りのお菓子に加えて、食事代わりになる菓子パンを持っていて良かった…!
寝ている人もいる船室で食べるのに最初は少し躊躇しましたが、強い匂いのするものや音が鳴るものでなければ、さっとお腹を満たす分には問題ありませんでした。
むしろ同室の皆さまもレストランへ行く余裕はないようで、各自静かに船室で食事を済ませていたような印象です。
ちなみに、酔い止め薬を服用し、船酔い対策を徹底したためか、強い眠気以外は特に体調の変化もありませんでした。
シャワールームを使う:大きな揺れの中でのシャワー体験

夕食後は少し揺れにも慣れてきたので、気分転換も兼ねてシャワーを浴びることに。
シャワールーム内の個室は1つだと勝手に思っていたので、争奪戦を覚悟していましたが、実際は複数(確か3つ)あり、待ち時間が発生することもほとんどありません。

各個室には鍵が付いているので、プライバシー・防犯面ともに安心です。
備え付けのボディーソープ・リンスインシャンプーがありますが、いつも旅先のホテルで髪がキシキシするので、小分け容器で持参した自前のものを使いました。
揺れる中でのシャワーは初体験で、時には手すりを掴みながら、転ばないよう慎重に利用します。
また、シャワールームの利用時に「持ってくれば良かった…」と後悔したのが、サンダルやスリッパです。
個室内にバスマットがないため、濡れた足を拭いた後にすぐ靴と靴下を履くことになり、揺れる船内では一苦労。
船室内では靴を脱いで過ごす時間が多いため、折りたたみのサンダルやスリッパを持参すると、シャワー利用時だけでなく、トイレなどのちょっとした移動でも重宝しそうです。
楽しみにしていた星空観察!と思いきや…揺れで断念…

おがさわら丸の乗船で密かに楽しみにしていたのが、夜の潮風に吹かれながら、遮るもののない外洋の海上で眺める星空です。
ですが、今回は船室で夕食を済ませるほど揺れが激しく、外部デッキでの星空観察は断念せざるを得ませんでした。
私は揺れに怯えて船室から出られなかったので確認できなかったのですが、そもそも、外部デッキも閉鎖されていたのかな…?
期待していた分、少し落ち込みましたが、無理に外へ出ず船室で安静に過ごしたおかげか、その後も体調を崩すことなく過ごせました。
船室で横になりながら、次こそは星空を見ようと、一人静かにリベンジを誓ったのでした。
【22:00】消灯:船室の灯かりが消える・外部デッキも閉鎖

22:00になると船内が消灯し、あわせて外部デッキも閉鎖されます。
消灯後は船室で静かに休むのが基本。翌日からの小笠原観光に向けて、しっかり眠って体力を回復します。
とはいえ、夜型の私には早すぎてなかなか寝付けず、しばらくは個室内の読書灯を点けて(カーテンを閉めれば光はほぼ漏れません)、ダウンロードしておいた動画を視聴。

個室内の小さなライトの隣には、コンセントや自分で調整できる空調吹出口まであり、思っていた以上に快適な空間でした。
やっと寝付いた深夜でも、揺れは収まらず。消灯後の静かな船内では、時折船体に波がぶつかる「ドーン」という音が響きわたり、そのたびに目が覚めてしまうことに。
船内は静かで周りの音は気になりませんが、波の音が気になる人はイヤホンや耳栓を持参すると、大荒れの海でも快眠できそうです。
【7:00】起床:日の出の約30分前から外部デッキが開放

時刻は季節によりますが、外部デッキは日の出の約30分前から開放されます。
7:00には船内放送が入り、なんと海上時化の影響で「父島・二見港へは30分遅れの11:30到着予定」とアナウンスが。
「30分も遅れるほど揺れたんだ…」と、前日からの激しい揺れに納得です。
夜中は波の音で満足に眠れなかったのと、揺れに慣れてきたのもあり、当然二度寝しました。
夜型人間、8:00にやっと本格的に起床。
揺れが落ち着いていれば早起きして、朝の澄んだ空気の中、デッキで一日のはじまりを迎えるのも粋です。
洗顔など身支度を整える:洗面所はコンセントもあり便利

起床後は洗面所で顔を洗い、小笠原到着後の観光に向けて身支度を整えます。
自然豊かな島旅では華やかな化粧は不要ですが、強烈な紫外線対策やマナーとして、スキンケアや日焼け止め、最低限のポイントメイクを。
洗面所にはコンセントが備えられているため、ドライヤーやヘアアイロンなど、電源が必要なアイテムもその場で鏡を見ながら使えます。
下船が近づくと身支度で洗面所が混みやすいため、起床後の早い段階で身なりをひと通り整えておいて正解でした。
展望ラウンジで朝食:朝食セットの温かい味噌汁が身に染みる

相変わらず揺れは感じるものの、前日に比べると少し落ち着いてきたので、朝食は展望ラウンジ「Haha-jima」でいただくことに。
朝食で人気のセットメニューは、おにぎり・サンドイッチ・厚切りトーストに、味噌汁・スープ・ドリンクをどれか一つずつ組み合わせられます。
「朝はご飯派」の私は、迷わずおにぎりと味噌汁のセットを注文。
前日の夕食は軽食で済ませてお腹が空いていたため、食べ応えのある2つのおにぎりと温かい味噌汁(ゆで卵付き)が身体中に染み渡ります。

展望ラウンジは窓際のカウンター席で海の景色を眺められ、おがさわら丸の船旅らしい優雅な朝食を楽しめました。
外部デッキで島の解説を聞く:聟島列島通過・イルカに遭遇!

9:30頃、朝食後の歯磨きを終えて外部デッキに出ると、ちょうど聟島列島(むこじまれっとう)の近くを通過するタイミング。
このくらいの時間には揺れも穏やかになり、船内を散策したり、外部デッキで島々の景色を楽しむ余裕が出てきました。
外部デッキでは、聟島列島(聟島・媒島・嫁島など)を前に、解説員さんによる島の解説がスタート。
小笠原諸島に生息する希少な生き物の話も聞けて、「いよいよ小笠原に来たんだな」という実感が湧いてきます。

解説中には、海上にイルカやマッコウクジラの姿も!思いがけない出会いに、島へ上陸する前から気持ちはすっかり小笠原モードです。
イルカやクジラ、聟島列島などの島々までは距離があるため、綺麗に写真に収めたい方は一眼レフの望遠レンズを活用するのがおすすめです。
下船準備:午後からのアクティビティに向けて荷物をまとめる

島の解説を1時間ほど(全部で1時間半くらい続いていたかな?)楽しんだ後は、いったん船室に戻り、そろそろ下船に向けて荷物をまとめることに。
元々あちこちに荷物を広げるタイプではないものの、24時間過ごすと、着替え・洗面用具・食品類など、それなりに荷物の整理が必要です。
私は父島到着後の午後は、いったん宿に荷物を置いた後、そのまま小笠原海洋センターの「ウミガメ教室」に向かうスケジュール。
バスまでの時間がわりとタイトだったので、ホテルからすぐに出発できるよう、貴重品・タオル・飲み物などの持ち物は、観光用のリュックにまとめておきました。
11:00になると、下船まであと30分の船内アナウンスが。かなり焦って片付けましたが、アナウンスを聞いてから準備しても良かったです。
おがさわら丸は通常11:00に小笠原に到着するため、午後からはそのままアクティビティや観光に向かう人がほとんど。アクティビティに参加する場合は下船後すぐに迎えの車に乗ることが多いので、必要な荷物はあらかじめまとめておくのがセオリーです。
【11:30】台風の影響で30分遅れて父島・二見港に到着:島内観光へ

今回の乗船では、台風の影響で予定より30分遅れて、11:30に父島・二見港へ到着。
おがさわら丸の船内は想像以上に快適だったとはいえ、約24時間半ぶりの陸地に、正直なところホッとしたのを覚えています。
下船すると、宿泊先やアクティビティ会社がそれぞれのプラカードを手に待っていて、当たり前のように旅行者を受け入れてくれる「ウェルカムな雰囲気」にほっこり。
多少の遅れはあったものの、無事に小笠原諸島のメインアイランド・父島に降り立ち、その後は予定通り待ちに待った小笠原観光へと向かいました。
夏から秋の台風シーズンでもなかったので、30分の到着遅れは予想外。それでも、午後からのスケジュールに余裕を持たせておいて幸いでした。
24時間の船旅を振り返って|快適に過ごすためのポイント

おがさわら丸での24時間の船旅を振り返ると、心地よく過ごすためのポイントがいくつかあるように感じました。
長時間かつ天候の影響を受けやすい外洋の航路だからこそ、事前にコツを知っているかどうかで、乗船中の快適性は大きく変わります。
ここからは、揺れる船内での船酔い対策や食事の準備、電波の届かない船内での過ごし方についてまとめておきます。
揺れ具合はどうだった?酔い止め薬の服用と船酔い対策

今回の乗船では、東京湾を出る14:00前から揺れが大きくなりはじめ、朝食の時間帯頃まではその揺れが続きました。
私は1日3回上限の酔い止め薬を持参し、出港日の10:20と17:30、翌6:30の合計3回酔い止め薬を服用しています。
これまでの島旅で船酔いしたことはなかったものの、24時間もの船旅や外洋航路ははじめてだったので、念のため服用した次第です。
酔い止め薬の服用に加え、空腹・満腹を避けるほか、文字・画面を長時間見続けないことなど、基本的な船酔い対策を徹底したためか、船酔いすることはありませんでした。
私がおがさわら丸の船内で実際に行った船酔い対策については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
船内でどんな食事をした?昼・夜・朝の実際の食事を公開

おがさわら丸での24時間の船旅では、3食分(往路は昼・夜・朝)を自分で手配することになります。
私は船内での食事について、乗船前は「ちゃんと食事を取れるかな?」「船酔いで具合悪かったら食べられないかな?」と心配していました。
実際には、レストラン・展望ラウンジ・持ち込んだ軽食をうまく組み合わせることで、食事に困ることはありませんでした。
ここでは、実際に私が竹芝→父島行きの往路で食べた食事内容と場所を、改めて一覧表にまとめておきます。
| 場所 | 内容 | |
|---|---|---|
| 昼 | レストラン「Chichi-jima」 | 父島産島塩ラーメン |
| 夜 | 船室(2等寝台) | ・菓子パン ・ゼリー飲料 ・お菓子 |
| 朝 | 展望ラウンジ「Haha-jima」 | 朝食セット (おにぎり・味噌汁) |
あくまでも一例として、船内での食事や軽食の準備を検討する際の参考になれば嬉しいです。
おがさわら丸の食事事情は、以下の記事で詳しく解説しています。船内の食事スポットや提供メニュー、船酔いしたときの食事も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
24時間の船旅はどう過ごす?船内で暇にならない?

おがさわら丸は片道24時間の船旅と聞くと、電波の届かない船内で「暇にならないの?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
実際は、外部デッキからの景色や船内設備の探索、食事などを楽しんでいると、思いのほかあっという間に感じられました。
また、出港日の午後には船内レクチャー(揺れで参加を断念…)、入港日の午前には島の解説もあり、意外と暇になりません。
昼食後や夕食後の何もない時間帯には、揺れ具合によっては、動画視聴(電波がつながるうちにオフライン保存必須)や読書でのんびり過ごすのもおすすめです。
ただ、揺れが大きいときは文字や画像を見ていると船酔いを助長することも。
そんなときは、音楽を楽しむなど、自分の体調や海況に合わせて無理なく過ごしましょう。
船内レクチャーや島の解説は、繁忙期には開催されないようです。開始時には船内放送があるので、聞き逃さないように気を付けてくださいね。
参照:小笠原村観光局「資料請求(Smart Voyage)」
まとめ|おがさわら丸での24時間の船旅は忘れられない体験に

おがさわら丸の乗船を振り返ると、初めての長い船旅でも、想像以上に快適な時間を過ごせました。
レインボーブリッジを下から眺めたり、海上で景色を眺めながら朝食を楽しんだり――
波に揺られながらのシャワーも含め、今までに味わったことのない船上での24時間は、小笠原旅行の忘れられない思い出のひとつになるはずです。
今回の乗船記が、「おがさわら丸への乗船は実際どんな感じ?」「小笠原に行きたいけど、24時間の船旅が心配」と感じている方の、少しでもお役に立てたら幸いです。
これから初めて小笠原諸島を旅する皆さまが、快適な船旅と特別な自然を満喫できるよう願っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※記事の内容は、乗船当時(2026年4月)または執筆時点の情報です。










