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小笠原諸島は海に入らなくても楽しめる?島内観光の実態と楽しみ方

「海に入れないし泳げないから小笠原は無理かな…」と、小笠原旅行への一歩がなかなか踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。
かく言う私も、島好きとはいえ海は入るよりも眺める方が好きで、島旅でも海に入るアクティビティに参加することは正直ほとんどありません。
小笠原旅行と言えば、透き通った海でのダイビングやシュノーケリングのイメージが強く、「海に入らないなら楽しめないのかな?」と旅行前は私自身不安に思っていました。
そこで本記事では、実際に小笠原諸島を海に入らず旅した経験をもとに、「小笠原諸島は海に入らなくても楽しめるのか?」という疑問を徹底レビューします。
私と同じように「海は見る方が好き」という方や「体力や泳ぎに自信がない…」という方が、小笠原諸島の魅力を感じられるコツまで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
小笠原諸島は海に入らない旅もアリ!海に入らなくても楽しむ秘訣

結論から言うと、小笠原諸島は海に入らなくても十分に楽しめる旅先です。
小笠原諸島と言えば、どこまでも透き通ったボニンブルーの海が魅力的で、「観光するなら海のアクティビティ!」というイメージが強いかもしれません。
ですが、小笠原諸島は独自の進化を遂げた固有の生物・植物の宝庫であり、海の中以外にも楽しみがたくさんあります。
たとえば、明るくも濃く深い青色に輝く海は砂浜や展望台から美しく見渡せるほか、船上ではイルカが泳ぐ様子やクジラのブリーチングを間近で観察できます。
また、亜熱帯の森を歩けば、小笠原諸島にしか生息しない動物や植物に出会え、島独自の生態系の不思議に触れられるのは「世界自然遺産の島」ならではです。
海に入らない小笠原旅行を満喫する秘訣は、泳ぎが不要なアクティビティや過ごし方を賢く選ぶことです。
ホエールウォッチングやトレッキングツアーなど、海に入らずに自分のペースで楽しめるアクティビティが父島・母島ともに充実しています。
小笠原諸島で海に入らない人っているの?実際はどのくらい?

意外に感じるかもしれませんが、小笠原諸島の旅行で海に入らない人は一定数いて、私もまさにその一人です。
泳げない方や水への苦手意識のある方、持病や体力の理由で海に入らない選択をする方だけでなく、そもそもマリンアクティビティ以外の目的で訪れる旅行者も多くいます。
小笠原村公表の来島者の旅行目的データを見ると、海ツアーやマリンアクティビティを目的に来た人と、陸主体のツアーやリフレッシュ目的で来た人の割合はほぼ同じです。

出典:小笠原村「小笠原村観光振興ビジョン」
現地で実際に参加したアクティビティも、海に入るドルフィンスイムやダイビングより、船上でのイルカ・クジラウォッチングや森・山トレッキングなどの割合が多くなっています。

出典:小笠原村「小笠原村観光振興ビジョン」
世界遺産・小笠原特有の動植物の観察や戦跡訪問、星空撮影を目的に来島する人も多いため、「自分だけ海に入らないと浮いてしまうのでは?」という心配はいりません。
私が小笠原を旅した際にも、私と同じく1航海(船中2泊+現地3泊の5泊6日)の間で海に一度も入らず、小笠原を満喫した一人旅仲間にも出会いました。実際に参加したアクティビティについては、後ほど「小笠原諸島一人旅のモデルコース【海に入らない人向け】実際のルートを紹介」で詳しく紹介します。
小笠原諸島で海に入らない人の旅の目的は?陸上・船上で楽しむ方法

小笠原諸島で海に入らない人の旅の目的は、小笠原特有の動植物を観察する山林トレッキングや、船上からイルカやクジラを観察するウォッチング系ツアーなどさまざまです。
また、第二次世界大戦中の戦略拠点であった小笠原諸島には、父島・母島ともに防空壕や砲台などが現在も多く残っており、戦跡を辿る目的で訪れる方も少なくありません。
ちなみに私は、南島上陸&ホエールウォッチングツアーや亜熱帯の森を歩くトレッキング、ウミガメ教室への参加や海辺でのんびり過ごす目的で小笠原旅行を計画しました。
実際には、事前に計画した目的を存分に楽しめたのはもちろん、星空を眺めるナイトツアーや日本一遠い島・母島での島内観光など、海に入らずとも想像以上に満喫できました。
小笠原諸島には海・森・動物と島ならではの魅力が豊富にあるため、自分の興味や好み、目的に合った計画を立てることが、海に入らなくても満足度の高い旅にするコツです。
私が小笠原滞在中にユニークだと思ったのが、「ポケモン目的」で来島する方の多さです。私が滞在中に出会った旅行者の中には、ポケモンGOの地域限定ポケモンを見つけにきた方や、ポケふた(ポケモンのマンホール)を撮影しに訪れた方も多くいました。
小笠原旅行で海に入らない楽しみ方【3選】陸上・船上・展望台

小笠原旅行を検討している方の中には、「海に入れないと、やることが限られてしまうのでは」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、小笠原の魅力は海中だけでなく、おもに陸上・船上・展望台の3つのアプローチから存分に楽しめます。
海岸散策や船上ツアーで眺めるボニンブルーの海、亜熱帯の原生林を歩くトレッキングで見つける固有種、地元の方も訪れる展望台から世界遺産の絶景を写真に収める——
以下では、このように水中体験なしでも小笠原の魅力に触れられる過ごし方を、実体験を踏まえて3つに厳選して紹介します。
海岸散策や船上ツアーでボニンブルーの海を眺める:静かなビーチが豊富

ボニンブルーと呼ばれる小笠原ならではの深く鮮やかな海の青色は、海に入らなくても砂浜や船上から十分に体感できます。
父島には、コペペ海岸や境浦海岸など比較的人が少ない静かなビーチが点在しており、波打ち際を歩くだけでも透き通った海の色と白い砂のコントラストを楽しめます。
また、船上から眺める信じられないほど透明度が高い海も格別です。
私は、南島上陸ツアーの船上で見たどこまでも透き通ったスカイブルーの海に、思わず「うそみたい…」と心の中でつぶやいたのを覚えています。
また、イルカ・クジラウォッチングツアーでは、運が良ければ、海に入らなくてもイルカやクジラが泳ぐ様子を間近で眺められます。
亜熱帯の自然を歩くトレッキングツアーに参加する:固有種に触れる

小笠原旅行では、島固有の動植物を間近に観察できる、亜熱帯の原生林を歩くトレッキングツアーも外せません。
小笠原諸島は、本土と一度も陸続きになったことのない海洋島で、島内で独自の進化を遂げた固有種(その島にしか生息しない動植物)が数多く生息しています。
オガサワラオオコウモリやハハジマメグロ、タコノキやマルハチなど、この島でしか出会えない動植物との遭遇は、世界遺産の自然を肌で感じられる貴重な体験です。
特に、私も参加したガイド付きのトレッキングツアーは、自然保護の観点から入林が制限されているエリアにも案内してもらえるため、個人観光では見られない景色も楽しめます。
歩行距離や難易度はツアーによって異なるため、体力に不安がある方は事前に確認したうえで、自分のペースに合ったコースを選ぶのがおすすめです。
展望台や散策コースで絶景を写真に収める:世界遺産の自然を記録する

絶景を望める展望台やトレッキングコースなど、陸上からの写真撮影も小笠原旅行の楽しみ方のひとつです。
父島最高峰(徒歩で到達できる最高地点)の中央山山頂や、地元の方がお気に入りだと教えてくれた旭山展望台からは、ボニンブルーに輝く海面や街並みを一望できます。
どちらも遊歩道や案内板が整備されているため、登山靴やトレッキングシューズではなく、一般的な歩きやすいスニーカーで訪れられるのも魅力です。
母島にも、ははじま丸が到着する沖港から徒歩5分ほどで行ける鮫ヶ崎展望台や、サンゴ礁の絶景が広がる南崎・小富士など、写真映えスポットが豊富にあります。
小笠原の海は、太陽光が差し込み鮮やかな色合いが際立つお昼前後や、オレンジと紺のグラデーションが美しい夕暮れ時など、時間帯によってまったく異なる風景を楽しめます。
人工物が少ない手つかずの自然の中で、海や亜熱帯の森林、島民の生活が息づく集落など、小笠原ならではの景観を写真に残せるのも展望台巡りの醍醐味です。
父島の集落や海を気軽に眺めたい方は、中心地から徒歩でアクセスできる「大神山公園 展望台」がおすすめです。私は最終日のおがさわら丸乗船前に一人で散策を楽しみました。
海に入らなくても楽しめるおすすめアクティビティ・ツアー【7選】

小笠原諸島では、海に入らなくても楽しめるアクティビティ・ツアーが豊富に揃っています。
船上でのイルカ・クジラとの出会いや小笠原を象徴する南島への上陸、世界遺産の森を歩くトレッキングや第二次世界大戦の戦跡めぐりなど、その内容はさまざまです。
ここからは、体力や目的、興味に応じて組み合わせられる、小笠原ならではの魅力を味わえる7つのアクティビティ・ツアーを一つずつ詳しく紹介します。
イルカ・ホエールウォッチング【父島】

父島周辺の海域には、ミナミハンドウイルカやハシナガイルカが生息しており、年間を通して船上からイルカを探すウォッチングツアーが開催されています。
また、小笠原諸島は日本のホエールウォッチング発祥地として知られ、季節ごとに異なるクジラと出会えるツアーも小笠原旅行を代表するアクティビティです。
参照:小笠原エコツーリズム協議会「ホエールウォッチング」
ザトウクジラは主に12月~5月にかけて小笠原近海を回遊し、海面から豪快に跳び上がるブリーチング(ジャンプ)を目撃できることも。
一方で、沖合で出会えることの多いマッコウクジラは、海況が安定しやすい5月~11月頃にツアーが開催され、オスの巨大な身体や深海へ潜る神秘的な姿が魅力です。
| ザトウクジラ | マッコウクジラ | |
|---|---|---|
| ウォッチングシーズン | 12月~5月 | 5月~11月 |
| 主な生息場所 | 海底傾斜が緩やかな浅い海域 | 島から10〜30km離れた沖合 |
| 特徴と魅力 | ・大迫力のブリーチング ・尾びれや胸びれで海面を叩く際に上がる水しぶき | ・巨大な身体(特にオス) ・深海へ潜る神秘的な姿 |
参照:小笠原ホエールウォッチング協会「クジラやイルカを身近に感じて。」
参照:小笠原ホエールウォッチング協会「小笠原諸島父島列島周辺におけるザトウクジラの生息適地を初めて可視化―地形的要因との関係から空間分布を予測―」
参照:小笠原観光局「アクティビティ」
特にイルカウォッチングは、海中を泳いでイルカと触れ合う「ドルフィンスイムツアー」として開催される場合も多いですが、船上ウォッチングのみでの参加もほとんどの場合OK。
ただし、ドルフィンスイムをメインとするツアーも多いため、予約前に催行会社のプラン詳細をよく確認しましょう。
南島上陸ツアー【父島】

南島は父島の南西に浮かぶ無人島で、石灰岩が侵食されてできた「沈水カルスト地形」や、エメラルドグリーンに輝くサンゴの海と白砂のビーチが織りなす絶景が見どころです。
南島の上陸には東京都の認定を受けたガイドの同行が必要で、父島では南島上陸とイルカ・クジラウォッチングがセットになったツアーが開催されています。
私は南島上陸&ホエールウォッチングの半日ツアーに参加し、まるで映画のワンシーンのような「扇池」や「ヒロベソカタマイマイ」の半化石が転がる神秘的な光景を楽しめました。
移動中の船上からでも、サンゴ礁によって色合いが変化する深く透き通った海を十分に体感でき、泳がなくても小笠原諸島ならではの美しい海色を間近で感じられるのが魅力です。
特に、私が参加した南島上陸&ホエールウォッチングの半日ツアーは、海で泳ぐタイミングがないほど船上や南島での時間が充実しており、海に入らなくても満喫できました。
トレッキングツアー【父島】【母島】

父島・母島ともに、世界遺産・小笠原諸島の自然を満喫できる、認定ガイド同行の山林トレッキングツアーも人気のアクティビティです。
「東洋のガラパゴス」と言われる小笠原の山林には、ほかの地域では見られない固有の動植物が多く生息しており、ガイドさんの解説を聞きながらその生態を観察できます。
私は父島のトレッキングツアーに参加し、固有亜種・アカガシラカラスバトの保護地域である「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー」を散策させていただきました。
タコノキ・マルハチ・ムニンシラガゴケなど小笠原固有の植物に加え、運が良ければアカガシラカラスバト(通称:あかぽっぽ)などの希少な生物にも出会えます。
認定ガイド同行のツアーでは、小笠原の貴重な自然に触れられるだけでなく、島の成り立ちや世界遺産に登録された理由など、小笠原諸島への理解を深められるのも魅力です。
所要時間や難易度別にさまざまなプランがあるため、自分の観光スケジュールや体力に合わせて、無理のないコースを選ぶと良いでしょう。
戦跡ツアー【父島】【母島】

第二次世界大戦中の戦略拠点であった小笠原諸島には、父島・母島ともに当時の砲台跡や防空壕などの戦跡が今もなお各地に残されています。
戦跡ツアーは、ガイドの解説とともに当時の日本軍が築いた壕や大砲などの戦跡を巡り、船上アクティビティや自然観察とは異なる視点から、小笠原諸島の歴史を学べるツアーです。
亜熱帯の植物が生い茂る森の中で、軍事施設や兵士たちが使っていた食器などの戦争遺構を通して、平和の尊さを感じながら小笠原諸島の歩みに触れられます。
私はトレッキングツアー中、中央山山頂や東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーでガイドさんから戦跡についても教わったのですが、言われなければ気付けない戦跡も多いです。
そのため、小笠原の戦争の歴史を詳しく知りたい方は、戦跡に詳しいガイドさんから当時の戦況なども含めて話を聞けるツアーへの参加が断然おすすめです。
ナイトツアー・スターウォッチング【父島】【母島】

小笠原諸島は、大きな建物がなく街の灯りの影響を受けにくいため、満天の星が広がる天体観察の名所としても知られています。
ナイトツアーでは、暗闇の中で活動する固有種の生物を探しながら森を歩く体験と、スターウォッチング(星空観察)を組み合わせたプログラムが一般的です。
夜には、小笠原諸島唯一の固有哺乳類「オガサワラオオコウモリ」をはじめ、国の天然記念物である「オカヤドカリ」など、小笠原ならではの貴重な生物が一斉に動き出します。
参照:文化遺産オンライン「オカヤドカリ」
私は、夜行性の動植物を探すのがメインのナイトツアーに参加し、運良くオガサワラオオコウモリやオカヤドカリにも出会えました。
昼間とはまったく異なる小笠原の表情に触れられるナイトツアーは、滞在中に一度は体験したいアクティビティの一つです。
ウミガメ教室【父島】

父島は日本最大のアオウミガメの繁殖地であり、おもに5月~8月頃には、島内のさまざまな砂浜で産卵する様子を観察できます。
参照:小笠原村観光局「アオウミガメを観に行こう!小笠原は日本最大の繁殖地なんです。」
そんな小笠原諸島を象徴する生物の一つ・アオウミガメの生態や保護活動について詳しく学べるのが、父島の小笠原海洋センターで開催されるウミガメ教室です。
ウミガメ教室では、ウミガメの生態や保護活動、島民とのかかわりの歴史などの解説を受けながら、子ガメの甲羅磨きや餌やりなどの触れ合いも楽しめます。
海に入らずとも、ウミガメの生命の神秘に触れられるこのプログラムは、小笠原諸島で大切に保護されてきた自然への理解を深めたい方にもぴったりです。
ウミガメ教室の所要時間は数時間と短めで、おがさわら丸の入港日の午後や出港日の午前中にも組み込みやすい体験です。私は入港日午後に参加し、その後の滞在中に島内の砂浜で実際の産卵跡を観察するという感動的な体験もできました。
島内観光【母島】

父島から定期船「ははじま丸」で約2時間の母島は、本土から合計約26時間かかる「日本で一番遠い島」です。
母島列島(母島・妹島・向島)でしか見られないハハジマメグロをはじめ、石門にしか生息しないセキモンノキ・セキモンウライソウなど、貴重な動植物を間近で観察できます。
母島は日帰り観光も可能で、短い滞在時間で存分に島の魅力に触れるには、ガイドさんの車で主要スポットを巡る島内観光ツアーが最適です。
私も父島から日帰りで母島へ渡った際に島内観光ツアーを利用し、母島の歴史や自然保護の取り組みなどの解説を聞きながら、島の見どころを効率的に案内してもらえました。
自分一人では出会えなかったであろうハハジマメグロもガイドさんが見つけてくださり、ガイドツアーならではの魅力を実感しました。
石門は国立公園の特別保護地区であり、認定ガイド同行で約6~7時間かけて散策するコースのため、日帰り観光ではエリア内の散策はできません。次に小笠原を旅行する際には母島に宿泊し、石門トレッキングも体験してみたいと思っています。
参照:東京都観光局「母島の動植物」
参照:小笠原村観光局「The deepest hahajima, SEKIMON」
小笠原諸島一人旅のモデルコース【海に入らない人向け】実際のルートを紹介

海に入らない旅行者向けの小笠原一人旅は、先ほど紹介した船上・陸上で楽しめるアクティビティを組み合わせるのが基本です。
ホエールウォッチングやトレッキングツアーは、半日・1日など複数のプランがあるため、旅程や興味に合わせて柔軟に組み立てられます。
私はのんびり砂浜で過ごしたり、マイペースに写真撮影したりする時間も確保したかったため、あえてアクティビティを入れない半日を作り、レンタカーで島内観光を楽しみました。
また、母島は船の時間が合う日は日帰りで行けるため、「せっかく父島まで来たら母島も行ってみたい!」という方は、工夫次第でその願いも叶えられます。
今回は、私が5泊6日(船中2泊+現地3泊)で海に入らず小笠原諸島を旅した実体験から、おすすめのモデルコースを紹介します。
1日目
11:00 東京・竹芝客船ターミナル 発
~船中泊~2日目
11:00 父島・二見港 着
PM ウミガメ教室3日目
AM 父島 森山トレッキングツアー
PM レンタカーで父島巡り4日目
7:30 父島・二見港 発
9:30 母島・沖港 着
AM 母島 島内観光ツアー
14:00 母島・沖港 発
16:00 父島・二見港 着
19:00 父島 ナイトツアー5日目
AM 南島上陸(ホエールウォッチング)ツアー
昼~14:00 父島 大村集落を散策
15:00 父島・二見港 発
~船中泊~6日目
15:00 東京・竹芝客船ターミナル 着
アクティビティ・ツアーの詳細や催行日程は、各ツアー会社や小笠原村観光協会の公式サイトでよくご確認ください。特にピークシーズンは混雑するため、早めの予約がおすすめです。
参照:小笠原村観光協会「遊ぶ」
小笠原諸島で海に入らない旅行者によくある疑問・質問(FAQ)

海に入らない予定の方にとって、「泳げなくても安全に過ごせる?」「海に入らなくても損しない?」「もし海に入りたくなったら?」といった疑問が浮かぶかもしれません。
ここでは、私も小笠原旅行前に気になった以下の3つの疑問について、旅行前に調べたことと実体験をもとに解説します。
これから小笠原諸島を旅したいけれど、「海に入らなくても楽しめる?」と不安に感じている方の参考になれば幸いです。
小笠原諸島での旅行は泳げなくても安全に楽しめる?

小笠原諸島は、泳げなくても十分に安全かつ充実した旅を楽しめる離島です。
山林トレッキングや戦跡ツアーなどの陸上アクティビティはもちろん、イルカ・クジラウォッチングなどの船上ツアーも、海に入ることを前提としていません。
実際、私が南島上陸&ホエールウォッチングに参加した際も、水着すら着用することなく、トレッキングやナイトツアーと同様の服装で体験できました。
また、船上では船長さんやガイドさんの指示でライフジャケットを着用するため、泳げない方でも安心して船上ウォッチングを楽しめる環境が整っています。
ビーチを訪れる場合も、波打ち際の散策や砂浜からの景色を楽しむだけで、小笠原諸島の美しい海を満喫できます。
クジラを見られるウェザーステーション展望台や、アオウミガメが海面から顔を出す母島の北港など、運が良ければ陸上からも海の生物たちを観察できますよ。
小笠原諸島で海に入らないデメリットはある?

小笠原諸島で海に入らないデメリットを正直に挙げるとすれば、シュノーケリングやダイビングで透明度の高い水中世界を見られないことです。
確かに、小笠原の海中には色鮮やかな熱帯魚や珊瑚礁が広がっており、水中体験も島を代表する見どころの一つです。
しかし、実際に訪れてみると、海岸や船上、展望台からでも、小笠原特有の深くも明るい海の青さを存分に楽しめます。
特に、私が感動して忘れられないのが、南島へ向かうツアー船上で眺めた、どこまでも透き通った鮮やかなスカイブルーの海色です。
「海岸散策や船上ツアーでボニンブルーの海を眺める:静かなビーチが豊富」でも触れましたが、エメラルドグリーンでも藍色でもない、まさに「ボニンブルー」の絶景です。
「水中を見られないともったいない」と考えるよりも、「船上と陸から見える絶景に集中できる」と捉えることで、海に入らなくても十分に満足度の高い旅になります。
小笠原旅行中に海に入りたくなったら?機材はレンタルできる?

小笠原諸島では、海に入らず旅する予定の方でも、旅行中に「少し海中を体験してみたい」と感じたら、現地で機材をレンタルして気軽に挑戦できます。
ドルフィンスイムやダイビングなど海中アクティビティを催行するツアー会社では、ウェットスーツやシュノーケル道具(シュノーケル・マスク・フィン)などをレンタルできます。
ただし、ツアー会社によってレンタル品の内容や料金は異なるため、利用前に公式サイトで確認しておくのがおすすめです。
また、シュノーケリングやダイビングは、泳力や体力、健康状態によって安全性が大きく変わります。
特に泳げない方や初めて水中アクティビティに参加する方は、ツアー会社の現地ガイドなどとよく相談し、無理のない範囲で楽しむことが最優先です。
まとめ|小笠原諸島は海に入らなくても満喫できる!

小笠原諸島は透明度の高い海で知られる離島ですが、「海に入れないから楽しめない」ということはまったくありません。
船上からのイルカやクジラとの出会い、亜熱帯の原生林を歩くトレッキング、展望台から望むボニンブルーの絶景、太平洋戦争の戦跡が教えてくれる歴史——
このように小笠原には、海中体験なしでも楽しめる見どころが数多くあります。
アクティビティの組み方や過ごし方次第で、島ならではの自然や文化を存分に味わえるのも、小笠原諸島の魅力です。
持病や体力面の不安、水への苦手意識などの理由で海に入れない・入らない選択をする方も、ぜひ「小笠原諸島へ一度は行ってみたい!」という思いをぜひ叶えてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※記事の内容は、渡島時(2026年4月)または執筆時点のものです。

