沖港に停泊するははじま丸 全貌

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ははじま丸の乗船ガイド|乗船方法・船内設備・揺れ・食事・電波を実体験で解説

2026年8月4日

ははじま丸とは?|まずは船体と航路の概要をチェック!

二見港に停泊するははじま丸

ははじま丸は小笠原諸島の父島・母島間を結ぶ唯一の定期船で、伊豆諸島開発が運航する小型貨客船です。

旅行前に船内設備や雰囲気を調べたものの、おがさわら丸と比べて規模が小さく利用者も少ないためか、乗船した方の体験談があまり見つからず情報収集に苦労しました。

そこでこの記事では、父島から母島への日帰り観光の際にははじま丸に乗船した実体験をもとに、基本情報から乗船方法船内設備まで詳しく解説します。

ははじま丸での船酔い対策食事事情電波状況についても紹介するので、初めて母島へ渡る際の参考にしていただければ幸いです。

最初に、ははじま丸の概要や航路・所要時間を順に見ていきます。

ははじま丸の基本情報:総トン数・全長・定員など

ははじま丸 救命浮き輪と双眼鏡

現在運航しているははじま丸は、2016年に就航した3代目の船です。

総トン数453トン・全長65.20m・旅客定員200人で、おがさわら丸と比べてコンパクトな設計となっています。

ははじま丸の基本情報

  • 総トン数:453トン
  • 全長:65.20m
  • 旅客定員:200人
  • 航海速力:16.5ノット
  • 主機馬力:4,400馬力
  • 竣工:平成28年6月14日

    参照:伊豆諸島開発株式会社「船の案内

船体が小さいため波が高い日などは揺れやすいものの、屋外に設置されたデッキ席を中心に小笠原の自然を感じながら過ごせるのは、ははじま丸の醍醐味です。

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ははじま丸の航路・所要時間:父島と母島を結ぶ定期船

ははじま丸 沖港から続く航跡波

ははじま丸は、父島・二見港から母島・沖港までの約59kmを結ぶ定期船です。

所要時間は2時間で、途中の寄港地はなく父島・母島間の直行便が運航しています。

おがさわら丸で24時間乗船した後では、2時間の船旅はあっという間に感じました。

ただし、ははじま丸もおがさわら丸と同じく外洋を進む航路のため、海況によっては到着が遅れることもあります

とはいえ、基本的には短時間の船旅だからこそ、船内の探索や海の景色は早めに楽しむのがおすすめです。

ははじま丸の乗船ガイド|チケット・乗り場・運航スケジュール

二見港 ははじま丸休憩所

ははじま丸へスムーズに乗船するためには、乗船券の購入方法乗り場の位置運航スケジュールの3つを事前に確認しておくことが欠かせません。

乗船チケットは前もって予約ができず当日の窓口販売のみとなっており、運航日もおがさわら丸の入出港日に合わせて設定されているなど、ははじま丸ならではの特徴があります。

ここでは、ははじま丸に乗船する際の流れを、順番に詳しく解説していきます。

ははじま丸の乗船券:片道運賃・チケット購入・支払方法

ははじま丸 乗船券

ははじま丸の乗船券は、乗船当日に片道ずつ乗船する港の窓口で購入します。

販売場所は、父島・二見港の「ははじま丸船客待合所(ははじま丸休憩所)」と、母島・沖港の「沖港船客待合所」に設置された窓口です。

なお、ははじま丸の乗船券は、おがさわら丸とは異なり予約はできません

出港時刻の1時間前から販売されるため、特に繁忙期などは早めに窓口へ行って購入する必要があります。

ははじま丸の乗船料金(片道)

  • 2等:【大人】5,610円【子ども】2,810円
  • 個室椅子席A(1~4名):5,000円
  • 個室椅子席B(1~2名):3,000円

・運賃は2026年8月時点の情報です。時期により変動するので、詳細は伊豆諸島開発の公式サイトでご確認ください。
・規定(縦・横・高さ3辺の和が2m以下・重さが20kg以下)を超える荷物や、自転車やバイクなどの車両関係は、別途運賃がかかります。

チケット料金は、現金のほか、各種クレジットカード交通系ICカード(Suica・PASMOなど)PayPayなどのキャッシュレス決済でも支払い可能です。

ははじま丸の乗り場:ははじま丸船客待合所の場所は?

ははじま丸のりば 案内看板

ははじま丸の父島側の乗り場は、二見港にある「ははじま丸船客待合所(ははじま丸休憩所)」です。

おがさわら丸の乗り降りで利用する「二見港船客待合所」のすぐ隣にあります。

おがさわら丸で父島に到着後すぐははじま丸に乗り換える方は、おがさわら丸を右側に見ながら隣の建物へ歩いていけば、迷うことはほとんどありません。

母島側の乗り場沖港にある「沖港船客待合所」で、母島から父島へ戻る際も、到着時と同じ沖港から出港します。

沖港は母島の中心地にあり、島自体もそれほど広くないため、初めて訪れる方でも分かりやすい立地です。

ははじま丸の運航スケジュール:日によるので注意!

二見港に停泊するははじま丸 乗船

ははじま丸は毎日運航しているわけではなく、おがさわら丸の出入港日をもとにスケジュールが組まれているため、自分の旅程に合わせて時刻表の確認が必要です。

通常期でも週5〜6日程度運航していますが、夏休みシーズンや年末年始などおがさわら丸が増便する期間は、ははじま丸も便数が増えます。

おがさわら丸の入港日は父島12:00発、その翌日は母島14:00発と、いずれも片道便のみ運航するのが基本です。

また、おがさわら丸入港日の翌々日は、1日に父島発7:30・母島発14:00の往復便が運航することが多く、父島に宿泊している旅行者が日帰りで母島観光を楽しめます

おがさわら丸の出港日には、母島発12:00の便があり、母島に滞在していた旅行者がおがさわら丸の出港時刻に間に合うように設定されていることがほとんどです。

このパートで紹介した運航スケジュールや時刻は、あくまでも目安です。正確な時刻表は、必ず伊豆諸島開発の公式サイトでご確認ください
参照:伊豆諸島開発株式会社「父島⇔母島

ははじま丸の主な船内設備:客室・自動販売機・外部デッキ

ははじま丸 船内図

ははじま丸の客室や旅客用の船内設備は、乗船口のある2階個室椅子席やデッキ椅子席のある3階開放的なサンデッキのある4階で構成されています。

453トンというコンパクトな船体ながら、目的や人数に合わせて選べる客室のほか、トイレ自動販売機冷水器といった設備もひととおり揃っています。

ここでは、ははじま丸の客室の種類から共用設備、外部デッキまで、それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。

2等客室(椅子席)

ははじま丸 2等椅子席

2等客室の椅子席は、ゆったりと座れる飛行機のようなリクライニングシートが並ぶ船室です。

長時間の移動でも比較的楽に過ごせる座り心地で、初めての乗船でも気軽に選びやすいと感じました。

後方には優先席カーテンで仕切れる授乳席も設けられており、配慮が必要な方や小さな子ども連れでも利用しやすい空間です。

座席指定のない自由席のため、窓側に座って海の景色を楽しみたい方は、早めに乗船して席を確保しましょう。

2等客室(じゅうたん席)

ははじま丸 2等じゅうたん席

2等客室のじゅうたん席は、その名の通り絨毯が敷かれた、横になって過ごせる雑魚寝スタイルの船室です。

横になって休めるため、揺れを感じる船内でも身体への負担を減らしやすく、船酔いが心配な方島内観光に備えて体力を温存したい方に向いています。

区画が決められているわけではないため、特に混んでいる日は周りとの距離が近く感じやすいのは難点(一人旅でゆっくり過ごしたい方は気になるかもしれません)。

夏休みシーズンや年末年始などの繁忙期には、乗船後すぐに向かい、自分のスペースを確保しましょう。

デッキ椅子席

ははじま丸 デッキ椅子席 サンデッキ

デッキ椅子席屋外の甲板に設けられた椅子席で、潮風を感じながら、ははじま丸ならではの絶景を堪能できる座席です。

父島と母島を結ぶ航路では、遮るもののない広大なボニンブルーの海が広がり、クジラやイルカ、海鳥などの海洋生物に出会えることもあります。

ただし、屋外にあるデッキ椅子席は、屋根はあるとはいえ壁はなく、雨や風など天候の影響を受けやすい環境です。

波の高い日や雨の日には、波しぶきや雨で濡れたり、転倒したりする可能性があるため、状況に合わせて安全に利用しましょう。

個室椅子席

ははじま丸 個室椅子席

個室椅子席は、追加料金で利用できる扉付きのプライベート空間で、船内の3階に2室が用意されています。

個室椅子席A個室椅子席B
定員1~4名1~2名
料金5,000円3,000円
面積2.37m×2.10m1.85m×1.50m
個室椅子席の定員・料金・面積

運賃は2026年8月時点の情報です。時期により変動するので、詳細は伊豆諸島開発の公式サイトでご確認ください。

窓付きの個室内には向かい合わせのソファ席があり、グループや家族での利用はもちろん、周囲を気にせずゆったり過ごしたい方にも向いている客室です。

一般的な2等客室の運賃とは別に料金がかかるため、希望する方はチケットを購入する際に窓口で伝えましょう

ハンディキャップルーム

ははじま丸 ハンディキャップルーム

ハンディキャップルームは、車椅子を利用する方怪我をしている方など、移動や乗船時に配慮が必要な方のために設けられた専用スペースです。

手すり付きのフラットベッドの向かい側に、ゆったりと座れる肘掛け付きの座席が配置されています。

一般的な客室よりもベッドや座席周辺のスペースにゆとりがあり、車椅子の移動や乗り降りの負担を抑えられる造りになっていると感じました。

3代目のははじま丸には、スロープ式タラップ車いす対応の多目的トイレなど、ほかにも安心して過ごせるバリアフリー設備が整っています。

多目的室

ははじま丸 多目的室

多目的室は、病気などで隔離が必要な方重傷者乗船中の急病人など、特別な対応を必要とする方が利用する船室です。

使用には船長の許可が必要であり、観光目的の一般客が利用する機会は基本的にはありません。

実際、私が乗船した際はどなたかが利用している雰囲気はなく、入口の扉には「閉鎖中」と掲示されていました。

利用が必要な場合は事前に申請し、乗船中に体調不良などが起きた際は船内スタッフへ相談しましょう。

自動販売機

ははじま丸 自動販売機

ははじま丸の船内には、乗船口付近にソフトドリンクの自動販売機が設置されています。

船内に食料を購入できる売店などはないため、ははじま丸で購入できるのは、自動販売機の飲み物のみです。

乗船前に飲み物を用意し忘れても最低限の水分補給はできますが、品揃えは限られるうえ、本土と比べると少し割高になっています。

特に夏など水分や栄養補給が欠かせない時期は、必要な飲み物や軽食を本土または父島から多めに持参しておくと安心です。

冷水器

ははじま丸 冷水器

ははじま丸の船内には、無料で利用できる冷水器が設置されています。

飲み物を切らしてしまった場合や、揺れで気分が悪くなりそうなときは、冷たい水で水分補給をしたり、気分をリフレッシュしたりするのにぴったりです。

トイレ(男子用・女子用・バリアフリー)

ははじま丸 トイレ

ははじま丸には、男女別のトイレバリアフリートイレの3つのトイレがあります。

男女別のトイレはウォシュレット付きで、比較的短時間の船旅とはいえ、清潔で使いやすい仕様だったのがありがたかったです。

バリアフリートイレは、車椅子利用者小さな子ども連れの方でも安心して使える広さが確保されており、オストメイト対応設備も用意されていました。

男女別トイレには嘔吐用の便器も備わっており、万が一具合が悪くなったときに利用できます。私は酔い止め薬を飲んでいたためか、幸い利用する機会はありませんでした。

外部デッキ:クジラ・ハートロック・ボニンブルーの海を観察

ははじま丸 外部デッキから眺める海

ははじま丸は別名「ホエールライナー」と呼ばれており、航海中に外部デッキからクジラを観察できることも珍しくありません

実際、私は母島から父島へ戻る航路で、距離はありましたが、ザトウクジラが海上に尾びれを上げるダイナミックな姿を眺められました。

また、父島・二見港から20分前後離れた海域では、天候が良ければ父島南部にある「ハートロック(千尋岩)」の特徴的な形をきれいに写真に収められます。

いったん自分の座席やスペースを確保したあとは、ぜひ一度は外部デッキに出て、ボニンブルーの海を進む美しい航海を満喫してみてください。

母島旅行記念スタンプ

ははじま丸 冷水器と母島旅行記念スタンプ

ははじま丸に乗船したらぜひチェックしてほしいのが、冷水器の隣に設置されている「母島旅行記念スタンプ」です。

船内と母島の各所にあるスタンプを集めると、母島観光協会の窓口で記念品がもらえるスタンプラリーで、ははじま丸の船内には台紙と2種類のスタンプが用意されています。

母島は一般人が上陸できる「日本で一番遠い島」であり、「母島旅行記念スタンプ」はそんな秘島へ足を運んだ証になる、ここにしかないスタンプです。

ははじま丸での船旅や島内観光を楽しみながら、母島を訪れた記念として、ぜひスタンプ集めにも挑戦してみてください。

ははじま丸はどのくらい揺れる?おすすめの船酔い対策

ははじま丸 外部デッキ

ははじま丸は船体が比較的小さいため、波の影響を受けやすく、揺れを感じやすい船と言われています。

船体には横揺れ防止装置「フィンスタビライザー」が備わっているものの、海況によっては大きく揺れる場合もあります

ただ、「かなり揺れた」という体験談を目にする一方、海が穏やかな日には「思ったよりも揺れなかった」という声もあり、揺れ方は当日の海況次第で大きく変わるようです。

ここでは、実際に乗船したときの揺れ具合や感想に加え、船酔い対策や酔い止め薬の準備について詳しく解説していきます。

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ははじま丸は海況によっては揺れやすい:実際に乗ってみた感想

ははじま丸 外部デッキから眺める波

ははじま丸に乗船した率直な感想は、「思ったよりも揺れなかった」です。

乗船当日は朝から雲が出ていたので「海況も良くないのかな?」と心配しましたが、往復ともに大きな揺れを感じることはありませんでした

おがさわら丸がかなり揺れたので、ははじま丸の揺れも警戒していたのですが、船内を移動する際もよたよたすることなく歩けたほどです。

しばらく外部デッキに出て、クジラを探したりハートロックの写真を撮ったりする余裕もあり、想像していた以上にのんびりと船旅を楽しめました。

ただし、私はたまたま海況が落ち着いていた日の乗船。

実際に乗ってみるとやはり船の規模はコンパクトで、波が高い日には船体が大きく揺さぶられそうだと感じたのも事実です。

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おすすめの船酔い対策:揺れを感じにくい座席選び・過ごし方

ははじま丸 じゅうたん席に続く廊下

ははじま丸で船酔いを避けたい場合は、酔い止め薬を服用し、できるだけ歩き回らず横になって過ごすのが基本的な対策です。

起き上がって窓からの景色や船内を眺めていると、目から入る情報と身体が感じる揺れのズレが生じ、船酔いが起こりやすくなります。

横になって休むことで、周囲の景色が動いて揺れを認識しやすい状況を避けられ、船酔いするリスクを少しでも軽減できます。

また、一般的に船旅で揺れを感じにくい座席は、船体の中央付近・低層階です。

ははじま丸では、2等客室(椅子席・じゅうたん席)が客室部分では最も低い2階に設置されているため、船酔いが心配な方は2等じゅうたん席を検討してみると良いでしょう。

船内・母島で酔い止め薬の販売はない!本土・父島から持参を!

酔い止め薬の写真

ははじま丸の乗船時に酔い止め薬を服用する方は、乗船前に準備しておく必要があります。

船内はもちろん、母島島内には薬を販売している薬局がないため、ははじま丸に乗船した後は購入できません。

必要な方は本土から持参するか、父島(小笠原生協で見かけました)で購入しておきましょう。

私は本土から持参した酔い止め薬を、ははじま丸の乗船前に念のため服用しました。

酔い止め薬は、おがさわら丸の乗船時をはじめ、小笠原到着後の船上ツアーなどでも役立つため、必要な分を本土から少し多めに持参しておくと安心です。

酔い止め薬はそれぞれの製品により使用方法が異なるため、添付文書をよく確認し、用法・用量を守って正しく使用してください。

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ははじま丸の食事事情|船内の食事処の有無・持ち込みルール

ははじま丸 船内での食事ルール案内

ははじま丸に乗船する際は、船内や母島の環境に合わせて、必要な食事や軽食の準備が欠かせません

一度乗船すると食料を購入できるタイミングが限られるため、船内で小腹が空いたときや、日帰り滞在で昼食を食べそびれないよう、本土や父島で必要な分を調達しておきましょう。

ここでは、ははじま丸での食事事情から母島島内のレストラン、船内での飲食ルールまで、一つずつ解説していきます。

ははじま丸にレストランや売店はない:食料は持参が必要

栄養食品とお菓子

ははじま丸の船内には、レストランや売店はありません

用意されているのはソフトドリンクの自動販売機のみで、お弁当や軽食を購入できる設備はないのが実情です。

ただ、ははじま丸は片道約2時間の航海のため、乗船前にしっかり食事を取っておけば、基本的に困ることはありません。

乗船時間がお昼どきに重なるなど、船内で食事を済ませたい場合は、父島や母島でお弁当やパンなどを購入して持参しましょう。

また、小腹が空いたときのために、栄養バーやお菓子など、手軽に口にできる軽食を持っておくと重宝します。

母島島内の食事処は限られる:日帰り観光時は昼食の持参を

父島「たまな」で購入したパン

母島には食事処や弁当を販売する商店がありますが、数や営業時間は限られます

本土のように「当日開いているお店に入ろう」という感覚でいると、実は「どこも開いてなかった!」と食べそびれてしまう可能性も。

特に日帰りで観光する方は、食事処が混んでいて出港時間に間に合わない場合もあるため、父島から昼食を持参するのが基本です。

私は島内観光ツアーに参加する予定だったので、事前にガイドさんに教えていただいた父島のパン屋さんで、当日の朝にいくつかパンを購入して持って行きました。

母島で弁当を購入する場合は、予約が必要なことも多いため、前日までにお弁当を販売しているお店の情報をよく確認しておくことをおすすめします。

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ははじま丸船内の食事ルール:飲食は2等椅子席で

ははじま丸 2等椅子席のシート

ははじま丸の船内で飲食できるのは、2等椅子席のみです。

同じ2等室でも、じゅうたん席やデッキ椅子席などは、横になったり景色を楽しんだりする空間としての役割がメインで、座席での飲食はできません。

事前に用意した弁当や軽食を船内で食べたい場合は、乗船時に椅子席の確保が必要です。

限られた船内スペースを気持ちよく利用するためにも、飲食のルールはきちんと守りましょう

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ははじま丸の電波事情|船内・母島島内の通信状況

ははじま丸 ファンネルと航跡波

ははじま丸に乗船する際は、外洋を航海中は電波がほとんど届かないことをあらかじめ知っておく必要があります。

父島や母島の集落周辺では電波が通じますが、島の中心地から離れたエリアや海上では不安定になりやすいのが実情です。

以下では、ははじま丸船内の通信状況母島島内の電波事情について、それぞれ詳しく解説します。

外洋航海中は電波がほとんど通じない:二見港・沖港周辺のみ

ははじま丸 デッキから眺めるボニンブルーの海

ははじま丸の船内では、航海中のほとんどの時間帯で電波がつながりません

父島・二見港と母島・沖港の周辺では、島内の基地局からの電波が通じますが、沖に出るにつれて徐々に電波が届きにくくなります。

乗船中に地図アプリや動画配信サービスなどを利用したい場合は、電波が入るうちにオフラインで利用できるようダウンロードしておきましょう。

とはいえ、ははじま丸は別名「ホエールライナー」と称されるほど、クジラをはじめとする多彩な海洋生物や小笠原諸島ならではの自然を楽しめる航路です。

ははじま丸で過ごす約2時間は、デジタルデトックスの好機と捉え、電子機器から離れて外部デッキで過ごすのも贅沢なひとときです。

母島島内の電波事情:集落周辺以外はほぼつながらない

母島 沖港船客待合所

母島に到着したあとも、電波がつながりやすいのは沖港周辺の集落付近に限られます。

島内には主要キャリア(docomo・au・Softbank)の基地局がありますが、集落から離れるとほとんどのエリアで電波が届きません

実際、私が日帰りで現地ガイドさんに島内を案内してもらった際も、島の北部にある「北港」や南部の「都道最南端(南崎ロータリー)」では、ネットにつながりませんでした。

こうした島の主要観光スポットでも電波がつながらないため、観光やトレッキングで集落から離れる場合は、圏外になることを前提にした準備が必要です。

必要な情報は事前に検索・ダウンロードしておくほか、紙の地図を手元に用意しておくと、電波が届かない場所でも困らずに行動できます。

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ははじま丸の乗船についてよくある質問(FAQ)

ははじま丸 廊下

初めてははじま丸に乗船する前は、楽しみだけでなく心配事も多く、細かなことまで知っておきたくなるものです(私もそうでした)。

特に「予約は必要なの?」「欠航することはあるの?」といった疑問は、乗船直前になって気になりやすいポイントです。

ここでは、ははじま丸に乗船する際によくある疑問を、一つずつ解説していきます。

ははじま丸は予約できる?当日満席で乗れない場合はある?

ははじま丸から眺める沖港船客待合所

ははじま丸の乗船券は予約制ではなく当日窓口での購入のみとなっています。

2等船室(椅子席・じゅうたん席・デッキ席)は購入時に座席指定がないため、慌てる必要はありませんが、船内に2室しかない個室椅子席は実質「先着順」です。

グループや一人で優雅に個室を利用したい方は、当日できるだけ早めに窓口へ向かうのが良いでしょう。

また、私は乗船前に「満席で乗れなかったらどうしよう」と心配していたのですが、実際は椅子席に一人で座ると両サイドが空席になるなど、船内は全体的にゆとりがありました。

私が乗船したのはGWに入る前の4月であり、繁忙期にはかなり混雑するのかもしれません。

ただ、母島観光協会の公式サイトでも「満席で乗船できないことは基本的にない」とアナウンスされているため、当日乗船できない心配はそれほどなさそうです。

ははじま丸が遅延・欠航する場合はある?運航情報の確認方法は?

沖港に停泊するははじま丸

ははじま丸は台風・強風・高波などの影響により、遅延や欠航が発生することがあります

小型船で遮るもののない外洋を航行するため、海が荒れていると波の影響を受けやすいのが特徴です。

おがさわら丸が運航してもははじま丸が欠航になるケースもあり、海況が不安定になりそうな日は、こまめに運航情報を確認する必要があります。

最新の運航状況は、運航会社である伊豆諸島開発の公式サイトから確認するのが確実です。

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ははじま丸の持ち物は?持って行って良かったものはある?

一眼レフカメラと望遠レンズ

ははじま丸に乗船する際は、酔い止め薬・軽食・現金など、船旅に必要な持ち物を用意しておきましょう。

乗り物酔いしやすい方は、酔い止め薬はもちろん、手軽に口にできる軽食があると、船酔いの大敵である「空腹」を避けるのに役立ちます。

また、船内の自動販売機はキャッシュレス決済に対応していないため、飲み物の購入に備えて小銭を多めに準備しておくと便利です。

私が特に「持って行って良かった」と感じたのが一眼レフカメラで、外部デッキから望遠レンズを使い、ザトウクジラが泳ぐ姿や父島南部のハートロックをきれいに撮影できました。

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まとめ|ははじま丸の乗船方法・船内設備を知って快適な船旅を

二見港 おがさわら丸とははじま丸

ははじま丸への乗船では、乗船券は予約制ではなく当日窓口での購入となる点や、海況によっては揺れやすい点など、この船ならではの特徴を事前に把握しておくことが大切です。

乗船方法や船内設備に加え、船酔い対策や食事、通信環境まで押さえておけば、初めての乗船でも当日の心配事はぐっと減らせます。

この記事で紹介したははじま丸の情報を参考に、万全の準備を整え、「日本で一番遠い島」へ向かう船旅、そしてその先に待つ島時間を心ゆくまで楽しんできてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※記事の内容は、乗船当時(2026年4月)または執筆時点のものです。

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